できっこないをやらなくちゃ【キャディ×カスタマーサクセスの話】
キャディ株式会社にて、カスタマーサクセスの部署で働いています、郷田藍里と申します。キャディには2020年4月に入社しました。
カスタマーサクセスという言葉もSaaSの興隆とともに浸透した印象ですが、キャディにおけるカスタマーサクセスは、他のどの会社とも違うのではと思っています。
書ききれないので、このnoteと連動しているイベントにぜひお越しいただきたいのですが(笑)少しだけお話させてください。
タイトル思い浮かばなくて某歌のタイトルから拝借しました。
☆☆☆
1.キャディはなにをしている会社
「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というミッションを掲げ、製造業市場において顧客企業様とサプライパートナー(加工会社)様をつなぐ特注加工品の「受発注プラットフォーム」を提供している、創業4年目を迎えているベンチャーです。
この点について詳しく書きだすと1万字レポートになってしまうので、noteを読んで面白いかもと思ったら、こちらの資料を読んでいただきたいです!
2.キャディのカスタマーサクセス
キャディのカスタマーサクセスについて説明をしている、イベントの説明文を読んでみましょう。
キャディのカスタマーサクセスチームは、1兆円プラットフォームの構築を目指し、未だ構築されていない重厚長大産業におけるカスタマーサクセスの定義・構造化を生み出し、カスタマーとサプライパートナーの継続的なサクセスを生み出すチームです。
カスタマーの価値特定から、その価値提供のためのホールプロダクト定義、オペレーション遂行のためのプロセス・組織構築等、ホールプロダクト・事業構築を事業最前線でカスタマー・パートナーとともに推進していきます。
それでは聞いてください。
『やること多くない?』
3.実際はどんな感じ
昨日公開された、カスタマーサクセスマネジャー中原のnoteにこんな言葉がありました。
まず行ったことは、ほとんどのメンバーを「顧客価値・カスタマーサクセスのためになんでもやる部門」にアサインしたことです。
そうなんです。なんでもやるんです!!
サクセスを考えていたらやることが広がっていったというのが正しいのかもしれません。
大きさは関係なく、仮に仕事を「A(スタート)toB(ゴール)に進めるもの」としたときに、何の障害もなく進む仕事がこんなイメージ。懐かしの秒速1cmで進む点P。
私たちはカスタマーに関わるすべてのプロセスを伴走します。
キャディではそのプロセスごとに大量に複雑な要素が含まれ、指数関数的に難易度が増していきます。
理由は、
・これまで前例がないほど大量だから
・立ち戻るものが図面という”絵”だから
・実際にモノが動くかつ、普通のトラックでは運べないほど大きいものから、指の先に乗るような微細な部品まで扱っているから
・キャディで見積・仕様擦り合せ・受注・発注・納期調整・検査・納品・アフターフォローetc...つまり最初から最後までの工程を担っていてバリューチェーンがとても長いから
・カスタマーによって要望が千差万別だから
・製造業独特の「よしな」な要素がたくさんあるから
そうすると、サクセスに向けて走っている点Pはたくさんの課題に直面します。
しかも、のんびりしていたら絶対に間に合わないムーンショットな目標があるのでマッハで進む必要もあります。
前人未踏すぎてゴールがみえないこともあります。
4.できっこないをやらなくちゃ
ではどうするかというと、やると決めてやるしかないです。ネバーギブアップ!!
最近弊社のニュースやnoteが続き、キラキラしているようなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、リアルを感じてください(笑)
真面目に話すと、キャディには激烈に優秀な人がたくさんいるので、解決できない課題は絶対にないという思いは根底にあったりします。
①どうやったらできるか考える
②「助けてほしい」と言う
③あきらめずにやりきる
この繰り返しです。ペラペラなビジネス本みたいになっていないか不安です。
でも私は、ムーンショットで普通に考えたら「できっこない」目標と、考え抜いたうえでの一つひとつの小さな積み上げの距離がとても近いように感じる瞬間が、とても好きだし、大事にしたいと思っています。
その原動力は、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」という究極のムーンであり、そこに心底共感した人たちと働いているというところです。
(余談ですがそうやっていたら先日、ノーベル賞よりは簡単だけど、イグノーベル賞よりはとるのが難しいと言われている(嘘です)キャディ解放賞をいただきました。(本当です))
5.AtoBをより早く、正確に、何度でも
ネバーギブアップの精神でがんばってきたわけですが、お気づきかもしれませんが、続きません&スケールしません。
これからは、現在のAtoBを
・より早く
・正確に
・だれが何度やっても等しい結果が出る
ようにしていく必要があり、今の挑戦の1つです。
右脳派の方は「ハハーン」と思っていただいたかもしれませんが、左脳派の方はこちらにカスタマーサクセスマネジャー中原によって感動的に言語化されているnoteがありますので、ぜひ読んでください。
イベントではもっと具体的に、さらには赤裸々にお話したいと思いますので、「ふーん、おもしれー会社。」と思っていただけた方はぜひ来てください!9月1日(水)20時~です!
また個別でお話してみたいと思っていただけた方はぜひカジュ面しましょう! Twitterはこちら。
読んでいただきありがとうございました!
おわり!
スペシャルサンクス いらすとや様
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