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散歩のすゝめ#16|鼻から春の訪れを愉しむ

こんばんは。

今週から一段と暖かくなりましたね。

散歩には“もってこい”な季節の到来。
ということで、散歩記録です。

昨年の11月、こんなnoteを書きました。

夜散歩の途中に芳しい香りに誘われて、導かれるように「金木犀」ならぬ「銀木犀」に出会った、という内容のものです。

嗅覚から花の存在を感知した———

つまりはそういうことなのですが、
これと似たような現象がつい先日にも。

芳しい香りの主がこちら

この季節になると、公園や住宅街のそこかしこに姿を現す香り高いこの花。

皆さま、ご存じでしょうか。

「沈丁花(ジンチョウゲ)」です。

松任谷由実さんの「春よ、来い」にも登場する花。わたしが中学生の頃は、現代文の教科書にも取り上げられていました。わたしにとって「春」を代表する大好きな曲です。

金木犀(銀木犀)といい、
この沈丁花といい、
「香り」が印象的な花ってありますよね。

その話を母にしたところ、何やら「三大香木」と称される花が存在することを知りました。

「三大香木」とは、香りの強い花をつける3つの樹木のことを指します。


①沈丁花(春)

沈丁花(ジンチョウゲ)

②梔子(夏)

梔子(クチナシ)

③金木犀(秋)

金木犀(キンモクセイ)


ここで疑問が。

冬の香木はないの・・・??

これです。

それに関しては母も知らないとのことだったので、調べてみました。

そして、見つけました!冬の香木。

④蝋梅(冬)

蝋梅(ろうばい)

冬の「蝋梅」を含めて、「四大香木」とも称されるのだそう。

他の3種類の花と比較すると香りは少し控えめな印象ですが、たしかに!納得です。


最後に


今日は満月でしたね。

仕事終わりの帰り道、ふと空を見上げると丸々と輝く月が目に飛び込んできて、思わず「きれい・・・!」と声が漏れました。

「太陽」から感じられるパワーとはまた異なる、“静かなるパワー”みたいなものが「月」には宿っている感じがします。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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