『Eye Love U, But Eye Don't Trust U Anymore』朗読
プリンスの曲を聴いて
浮かんできた情景・物語・言葉等を
オリジナルの詩として起こした
【プリンス曲妄想文】の朗読
*
ある意味では、後悔することもあるのだろう。
それも覚悟の上。
別れたからといって、
あなたという存在を
一生忘れることはないだろうし、
心の片隅で、
私にとっての特別な存在であり続けることは確か。
一度は、家族となった人なわけだし。
いつの頃からか、ボタンがかけ違えられ、
それを直そうという
気持ちのタイミングや温度もちぐはぐで、
徐々にその気も薄れ、
終いには無くしてしまった。
あなたには幸せでいて欲しい。
私も幸せでありたい。
だけど、それには、今のお互いでは役不足で。
人として、愛していないわけじゃない。
でも、もう、あなたの前で、
素直な人間でいられない。
素直な状態でいられない。
以前は、あなたの前でだけは、
素直に笑っていることができたのに。
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