『We Can Funk (2)』朗読
プリンスの曲を聴いて
浮かんできた情景・物語・言葉等を
オリジナルの詩として起こした
【プリンス曲妄想文】の朗読
*
何度も言ってるけど、
僕は君を抱きしめたいんだ。
僕は君のハートが欲しいんだ。
君じゃなきゃダメなんだ。
君以外に考えられないんだ。
それなのに、君ときたら、
いまだにつれない素振り。
君のハートが刻むビートは熱を生み、
君独特の芳しい香りを立ちのぼらせる。
僕をこんなにもまいらせる、
どうにも忘れられないその香り。
君の香りに包まれながら、
君の身体をくまなく愛したいよ。
僕の身体を貫くこの欲望を、
不純だなんて思わないで。
君に対してだけの、
どこまでも純粋に生じる欲望なんだ。
君が受け入れてくれるまで僕は諦めないよ。
君の服を脱がす前に、君の心を裸にする。
わかってるんだ。
僕と君で奏でるグルーヴは最高だってこと。
その波は、
闇をも呑み込む愛ですらあるってことを。
お願いだよ。
君の心で感じて。 身体で感じて。
その愛の可能性を拒まないで。
受け入れてよ。
愛と僕を。
*
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