10. やりたいこととなりたい自分〜オンラインキャリアセミナーより〜
こんにちは!
今日はオンライン就活さんのキャリアセミナーに参加しました。
特別OB訪問という形で、仕事を楽しんでいる大人の話を聞いて自分の価値観を広げることを目的に、今年の4月から毎日1人大人の方がお話ししてくださっています。
仕事を楽しんでいるといっても、フリーランスや海外/地方からフルリモートで仕事している方、YouTuberの方、大手からベンチャーに転職した方など、あらゆるタイプの仕事人がいて、仕事に全振りしている人もいればワークライフバランスを重視している人もいて、いろんな価値観をもった人の話が聞けるとてもいい時間です。
今日はゲストは、
金沢に住みながらフルリモートで東京の認定NPO法人で働く須田麻祐子さんでした。
須田さんは新卒のときに「町を元気にしたい」という思いのもと、鉄道系を志望していたが最終で落ちてしまい、結局コンビニ業界に就職したとのこと。
さらにそこを退職しNPO法人に転職した後、旦那さんとともに金沢へ移住。
当時働いていた東京のNPO法人ではリモートワークは週1だったが、それを週5に拡大してもらって、フルリモートワークを実現している、ということでした。
そして新たな土地で複業を始め、外とのコミュニケーションの場を確保し、その複業で当初のやりたいことであった「町を元気に」という地域活性化の仕事に携わっている、ということでした。
特に私が共感したのは
やりたいこと < どんな生活がしたいか
という部分で、やりたいこと より なりたい自分、DoよりBeを意識するという話にも通ずるものがあると思いました。
「やりたいことが必ずしもできるわけじゃない」というのは私の母がよく言っていた言葉でもあり、日頃から意識していたから共感できたのだと思います。
私の母は現在小学校で教師をしており、今は2年生の担任をしています。
ですが新卒で教師の世界に入った時には、免許を持っていたというだけで特別支援学校に配属され、大変苦労したそうです。
そしてそのまま30年近く特別支援学級の担当をした末、やっと3年前から通常学級の担任ができたそうです。
母曰く、
もちろん特別支援の子たちと関わる時も楽しいことはあってやりがいは感じていたが、そもそも全く想定していなかったから驚いたし、辛いことやストレスもたくさんあった、らしいです。
私が将来について話をする度に、親からこの話をされるので、たしかにやりたいことが明確にあって企業に就職しても、配属された部署は全く違うところだった、という話もよく聞くし、結婚や出産のタイミングは1人の問題じゃないし思い通りにはいかないと思うようになりました。
今は就活を通して自分のなりたい像を思い浮かべると同時に、やりたいこと探しもしていますが、あまりそれに執着しすぎても現実とのギャップに耐えられなくなるかもしれないなと感じています。
なので、どんな仕事をすることになってもそれを楽しめる人でありたいし、理想のなりたい自分像だけはしっかりもっておこうと思いました。
キャリアセミナーはよい自己分析の場にもなるので、ぜひ1度参加してみてください!
ちなみに、ヘッダー画像は私の留学先だったスウェーデンの白夜の様子です。
今年自分の目で見ることはできませんでしたが、絶対にまた行って、スウェーデンの日が沈まない夏を経験したいです。
では、ご通読ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?