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型取りマニアの道は、長い。

ようやく。

ホントにいままでどうしてやってなかったのか?
と思うくらいに、ようやく。

型取りをあれこれやってみるようになりました。

クラフト関連の方にはあたりまえのスキルですし、
レジン女子な方がめちゃくちゃいらっしゃる印象なのですけれども、
マツナミはなかなか手が出せなかったんですね。

その理由は、お金がかかることと、情報が足りなかったこと。
型取りを知った当時はネットがなくて、資料といえば、

本。

模型屋のにいちゃんはわりと意地悪で。
喋るのもいやな世界の人。

かといって、親切丁寧な人がいる東急ハンズは、家から1時間30分の距離。

江坂か三宮か?
いや、どっちも遠いわ!

さらに型取りといえば
まず最初に石膏が出てくる時代だったんです。

すんごい難しいことやってる人がいる、というイメージでした。

若い頃に手をつけなかった「高嶺の花的な趣味」であるがゆえに
挑戦するのをためらっていたジャンルなのですが。

令和になってみたら、レジンを使いこなす婦女子のみなさんがずらーり。
すげーな、みんな。

そんなわけでチャレンジしてみよう、ということにしたのです。

で、やってみたら、

泡。
泡。
泡。

泡つきの温泉とか、ぶどうでできた発泡酒とかは大好きですが、
その気持ちが一気に逆転する気泡地獄がやってきました。

目下の目標は、

真空脱泡機の自作

です。

目的と手段がまぜこぜになってる初秋。
とりあえず泡が出なけりゃいいや、ってなってます。

X-M1 + CONTAX G Planar T* 45/2

写真は、さっき買ってきた「おゆプラ」です。

とにかくやりたいことのひとつが、X-M1の底面の再生。
もう修理受付していただけない、古い機種の修理です。

はたしてメーカーが修理受付をやめた機種は、ちゃんと直せるのか?

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