アーキテクト=建築ってなんなの?
久々の投稿はアーキテクト 建築について。
なんでグラフィックデザイナーの私が
建築ってなんだ?の疑問を持つようになったかきっと不思議な方多いのでは?と思います。
今回はデザイナーの私を通してみた建築について。
この間の竹鼻さんとロンロ・ボナペティさんにお会してきました。このお二人はnote会では有名な方なのでご存知の方も多いかと思います。
竹鼻さん(TAKEHANAKE代表/KURA COCOLONO 代表
ロンロ・ボナぺティ(建築ライター)
そこで開かれた会話はいままで見ていた世界を真逆から、なんなら違う位置から物事を考えるきっかけを与えてくれました。
竹鼻さんのこのロウソクの器も建築物だよ。
その一言がきっかけで、私の脳内で疑問が爆発
「いや。これはプロダクトデザインですよ」
この発言に竹鼻さんは
「いいえ、そうとも言えますしそうでも無いとも言えます。」
今までの私の脳内での定義上では
建築とは家や建物などを作ることでした。
ところが設計士の免許はありますが、建築家の免許などはありません。つまり誰でも建築家となのる事ができるとも言えます。
それはどういうこと?
建築とは
人が活動する空間を内部にもった構造物(wiki引用)
構造物とは
まず構造の定義は
幾つかの部分から全体を成り立たせる組立て。(wiki引用)
幾つかの部分。
一体なにがそこにあたるか、建物を構成するものはたくさんありますね。
屋根、壁、支柱、扉、窓、、
もし意図的に置かれたテーブル。その上のロウソクまでもが意図があって機能している。
ここで例えば何らかのアイディアで何かを作用するデザインができたなら、建築物を構成できたとも言えるのかも知れない。
私は建築の知識はありません。
でもデザインで社会を作ることは可能なのではと思っています。人に対して作用させるデザイン。
思考の上になりたったデザインを空間で表現できたらわたしも建築家と仕事ができる。もちろん建てるのは建築士など専門の知識を持った方々と。
そしてそのデザインが社会の仕組みを人の活動する空間に作用する仕組みを作れたなら設計の知識がなくても携われるのかとしれました。
あまりにも私にはちょっと突飛すぎる思考で未だにまだ建築とは?と考えています。
ただ、垣根を超えてわたしがデザイナーとして携われることがたくさんあるのだという視界が開けました。
私はグラフィックデザイナーです。
と名乗っていた私のいままでの思考はそこで止まってしまっていました。
ですがこの考えを教えて頂いた今、違う視野が広がっています。わたしはデザイナーとして活躍したい。
何が問題なのかを見つけて解決する仕組みが作りたい。その方法がグラフィックなのか、写真なのか、ウェブなのか、はたまたディレクションなのかアイディアなのか。作れないものは専門家にお願いだってしていい。
私はデザイナーで、建築家とは違うんです。
そう思っていたいままでと、頭に入ってくる情報。
そこから組み立てていた思考がまったく変わってきました。
これからも、もっともっと、どうやったら問題が解決できるのか考え実践できるデザイナーでありたいと思えた事がとても私には新鮮でした。
垣根を作らず様々な仕事に携われるかもしれない。
そう考えるともっともっと楽しいアイディアが浮かびそうではありませんか??
そんなひとつの新たなステージに経つことができた今回の日本滞在でした。
まだまだ日本滞在で得たことをnoteにまとめていきますよ!!
最後まで読んでいただきありがとうございました:)*
いつもお読みいただきありがとうございます。