『借金は悪』という妄信
こんにちは!
さて、前回はnote発行の経緯を書きましたが、
今日から全力全開で融資や節税のことなどを改めてきちんと書いていきますので、よろしくお願いします!!
突然ですが、クイズです。
・借入金ゼロで、現預金1000万と
・借入金3000万で、現預金4000万と。
銀行が評価するほうはどちらだと思いますか?
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はい、ここが一つの大きな誤解を生んでいる箇所です。
無借金経営がいい、という誤解。こんなイメージですね。
でもでもでも、銀行が評価するのは後者です。
純資産としてはいずれも1000万(後者は資産ー負債が1000万なので純資産1000万です)。
でも、銀行は後者を評価します。
なぜか。
これは、借り入れ実績を見てるんですね。
そして借り入れをした上でなお、1000万の金をもっている。
これが借り入れでテコ入れした事業からの収益で積み上げられた1000万なら、なお評価が高まりますね。
借り入れ実績と、借り入れと上手に付き合えているという経営姿勢が評価されるんです。
経営のポイントとして、とくに中小・零細企業の場合は、手元資金を十分確保しておくことが何よりも大事です。
なぜなら、あなたのビジネスがリーマンショックのような、中国バブル崩壊のような、圧倒的な事象が生じてしまったときにでも、持ちこたえなければならないからです。
まず、マインドを変えましょう。
借金で会社はつぶれない、と。
会社が潰れるのは、現預金がなくなるからです。
現預金がなくなる唯一の事象は、赤字の事象が継続して続いてしまっているからです。
会社が潰れるのは、赤字だからです。
何が原因かをきちんと見極めましょう。
借金自体が悪いのではなく、ビジネス自体のキャッシュフローが悪い、ということなのです。
また現預金が積み上がってきたとき、借金は悪だという本能から、一括繰上げ返済のようなことをされる方もいますね〜
これもダメです!
繰上げ返済は、銀行融資の世界ではやってはいけないことです。
マイナス評価につながります。
銀行は、借りたものを返すということはもちろんですが、当初取り決め通りの期間、元利を返していくという姿勢を重視します(この利息を収益とするのが銀行なのですから)。
このように、借金は悪、と考えるところからすべてがまちがった発想に行き着きます。
そして、本当にお金が必要なタイミングでお金を融資してもらえずにお金が枯渇する、という最悪な事態に陥る、これを避けなければならないということです。
上手に融資や銀行と付き合うこと、それが中小・零細企業の社長にとって最も大切なことで、借り入れにより生じる月々返済は、荒波が来たときに耐えうる体質にしておくための、いわば保険料と考えることが必要なのです。
★=================================本執筆は、会計サービスを手がける株式会社ITアカウンティングの代表である宮嵜雄仁(みやざきゆうじ)が執筆しています。
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