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【イベントレポート】第2弾 #号外ライコミュ 現役ライター3人に仕事のことを聞いてみた

先日レポートさせていただいた号外ライコミュ。
7月11日(火)にさっそく第二弾が開催されました。今回もアーカイブなしとのことでリアルタイム参加。

想像を超えてくるナレシェアにメモを取りまくり、チャットを追いかけられなくなっておりました(笑
さっそくですが、今回のイベントレポートをまとめていこうと思います。


スピーカー紹介

ファシリテーターはSHElikes 8期ライターコミュニティー コミュニティープランナーのなりーさん
現役のシーメイトさんであり、フリーランスライター、SHEsharesの記事も執筆されています。
ゲスト3名
やまゆかさん:SEO・インタービュー記事をメインに執筆。現在アメリカ在住ワーキングビザが下りたのでフリーランスとしてお仕事を開始
ゆかさん:SEOライターやSNS運用からスタート。現在はディレクションのコンサルティングなども手がける。圧倒的な行動力で執筆した記事1000記事。
Yukoさん:SEOやトラベル・お店紹介(グルメ)ライター。現役シーメイトさんの背中を押す、SHElikesのコースだけでライターデビュー。

なぜライターになられたのですか?

まずは王道の質問。私も少なかれライターを目指しているうちの1人。他の方がどうやってライターを目指すことになったのか気になります。

やまゆかさん:もともとSNSで気持ちの発信をすることに抵抗がなかった。旦那さんが転勤族なため、いずれは勤め先を辞める時が来ると思っていました。ならばフリーでできることを勉強するためSHElikesに入会。デザインをやっていましたが、センスが必要と思ってモヤモヤ。ライターならとっつきやすく勉強すれば始めやすそうと思ったから。

ゆかさん:絶賛コロナ禍の就職活動。都会に出ることはあまり考えられず地元就職。ふと周りをみたら都市部で就職した友人と自分で収入の差があった。休日もダラダラしていて変わり映えしない。
副業でお金を稼ぎたいと思うようになった。SHElikesに入る前からライターデビューしていたが、実案件をこなしながら勉強を並行して進めていた。
デザインも少しは考えたが、当時会社員として働いていたため時間の制約もあった。ライターは手軽に始められた。

Yukoさん:毎日がマンネリしていたので、何か変えたいと思っていた。デザインはアプリのサブスクがないと始められず、初期費用なしで始められるライターを目指した。また特別イベントの登壇者の中にはその職業になってから勉強を始めた人も見たので、それならまず一歩踏み出し、仕事しながら学んでいこうと思った。

みなさん背景はさまざまですが、ライターという「書く」ことを仕事にすることに大きなハードルを感じることなく始められた印象でした。
そういう私もそのうちの1人だったりします。

初めての案件どうやって獲得しましたか?

やまゆかさん:他のサービスを利用し勉強していたところ、フリーライターの仲奈々さんからライター募集の話を聞き、YOUTRUSTでカジュアル面談。テストライティングを経て案件を獲得

ゆかさん:クラウドワークスで「初心者OK」の案件にPR文を送って応募し獲得。

Yukoさん:ゆかさんと同じくクラウドワークスでお仕事獲得。「初心者歓迎・ポートフォリオ掲載可能」の条件で探していた。

やはりクラウドワークスが多い印象。ポートフォリオ掲載可は実績の可視化ができるので、応募する時の一つ条件としてメモしました。

ライターのお仕事は自ら取りにいくことは当然と思っていましたが、ご縁でつながることもできることが個人的には新しい発見でした。
ゆかさんとYukoさんからはアドバイスとして、クラウドワークスの応募は報酬支払い・執筆条件がシビアところもあるので、クライアントの評価も確認してみて。と先輩ライターだからこその助言をいただきました。

とはいえ条件はあくまでも条件。お仕事を獲得して記事を書き上げたことは自分の実績になるからポジティブに捉えてみて。となりーさん。
御信託ですか?と思うくらいちょっと尖った私の心が丸くなりました。

お仕事獲得にポートフォリオは必要?

ライターを目指す人ならおそらく一度は考える「ライターにポートフォリオいる?」問題。
実績ないけど、どうやって自分の文章を届けられるのでしょうか?

やまゆかさん:noteに自己紹介文を書きつつ、どういう仕事がしたいか、興味・関心のあるものを載せている。自分の人となりがわかるものを記事にしている。

ゆかさん:ポートフォリオないまま案件に応募していた。最終的に新規・継続案件をいただている。あればもちろんいいけど、絶対にないといけないという強迫観念にとらわれなくてもOK

Yukoさん:クラウドワークスでお仕事を探していた時は写真と自己紹介文で応募をしていたので、ポートフォリオはなかった。
一時期SHEプロフを作り込んでおり、お仕事案件で推奨されている受講コースがあれば、そのコースに課されていた課題を掲載。
このとき載せるのは、課題提出後にもらったフィードバックをもとに修正したものがいい。

なるほど。初心者で実績がなくてもPR文を作り込んでおけばまずはOK。
ちょっとハードル下がりました。そしてお仕事案件をくださるSHElikesにいる以上SHEプロフ(SHElikes内で使われるポートフォリオ)を作り込めば、それをもとに実際に自分がSHE以外で使う制作物一覧の叩き台ができそうです。
またライターを目指すかたはより文字数の多いnoteにいらっしゃる印象。
自己紹介文を作りこみ、実績記事のリンクを差し込んでおくとちょっとしたnote内のポートフォリオになりそう……!

お仕事獲得に向けてSHElikes以外を使って勉強した?

これは私も気になるところ。書籍はごまんとあるし、スクールの相性良し悪しはあると思っています。では、みなさんどのようなことをしていたのでしょうか。

やまゆかさん:外部のインタビューレッスンを受けおり、その際に毎月お題をもらって記事を書いていた。またanymama (エニママ)のお仕事挑戦にも応募。最近ではブログを立ち上げ、SEOライティングに使っている。

ゆかさん:書籍「これからはじめるSEO 顧客思考の教科書」を読んでSEOの内容を詳細に勉強。仕事をしながらの副業だったので、勉強をしてから案件に応募する。というよりは効率重視で実案件をこなしながら学んでいた。

Yukoさん:今ある環境を全力で使い込んでいたので、SHElikes一本だった。コースで紹介されている本を読んだり、課題のフィードバックをメインに力をつける。ライターコンペをフル活用。同じようにフィードバックから学んでいた。

やっぱりSHElikes以外のスクールもあれば、書籍、実案件こなしながらなど勉強の仕方は人それぞれ。一会員としてはYukoさんの今ある環境をフル活用、SHElikes一本のみは背中を押されました。
そして同時に過去の課題そこまで本気度高めで取り組めていなかったかも…と反省。

さいごに

今まで知らなかったライターのお仕事の裏側やみなさんの勉強法など、有料級の内容をタダで聞かせていただき感無量です。

イベントの最後には皆さんにこれからのビジョンを伺います。

やまゆかさん:今ある実案件を広げていきたい。ただのライターじゃない、もっと自分の可能性を広げたいと思っているのでSHEにいる今だからこそあるものを活用していきたい。

ゆかさん:ディレクションをする仕事が増えていて、書く時間が減った。ディレクションをするなかで人に教えることが好きだと気がついた。「書く」ことを通して人を豊かにするようなコミュニティーのようなものを作ってみたい。

Yukoさん:今持っている案件は続けていきつつ、SHElikesのマルチクリエイターコースでさらに別アングルからインプットを増やしていきたい。

同じライターとはいえ、やっぱり十人十色。ライターとしての可能性を広げていくことや、ライターだけに留まらないマルチポテンシャルなライターとして活躍する今後のみなさんを全力で応援していきます!

かくいう私も当初お金の記事を書きたい!と思ってnote始めたのにかれこれ1年かなり脱線しております。
軌道修正していきながら、並行して心に残ったことや日々のことをまずは細々と書き記して、ちゃっかりポートフォリオを作り上げていこうと思いました。


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