勉強熱心ではない。~アラフィフ青春ストーリー⑤

今、絶賛後悔している。
人事異動で昨年から福祉関係の仕事をしている。前職場も福祉関係ではあったがメインは医療だったので、今はその医療＋介護＋福祉（公的扶助）etc総合的に福祉を学んでいる。
だが、好きで学んでいる訳ではない（笑）
仕事で関連する以上は学ばないといけないからだ。
私の性質上、一点集中出来るタイプではない。すぐあちこち目移りしてしまって気が付けばメインから現実逃避してしまうため、これまでも通信教育…ユーキャン的なものはお金を払うだけ払って中途半端となる。
振り返るとユーキャンもよく申し込んだな。
書道、大人の塗り絵、POPデザイン、ペン字、調剤事務資格。
この中でやり遂げたのは、POPデザインとペン字のみ。

さて、後悔している件に戻る。
職場で受講しないかと係長から言われたのが「社会福祉主事資格」だ。

前職場に異動した当初は、医療とは違う仕事をしていた。その時も話があったが丁重に断った。理由としては子育て真っ最中だったこともあって、（次男がとにかく手がかかる子だった。）時間を作るのは無理と判断したからだ。
今はと言うと、息子達も別に手が掛かる年齢ではないし、時間が無い訳ではない。ましてや緊急事態宣言で土日は殆ど家にいる。
仕事に関わることだし、知識としてちゃんと習得するかと思ったのが一番の理由。
だが、後悔した理由は、その教材の多さ。
先日、教材が職場に届いた。職場宛に送付した理由は簡単なテキストだろうと思っていたからで、同じく係同僚もそう思っていたようだった。
出張から帰宅し、同僚から
「あおいさん、教材届きましたよ。」
と苦笑いしながら話しかけるので、どれ？と聞いたら

同僚の近くにある椅子に置かれた、大きな段ボール箱２つ。

「俺、こんなにテキストが多いと思わなかったっすよ。」

何これ。普通に箱重い。

私は、職場宛配送したのを絶賛後悔し、重い箱を持って近くのコンビニから自宅宛に配送手続きした。自分宛、本人送付（笑）
自宅でその箱を受け取った次男から「あれ教科書なん？俺の高校の教科書と変わらない重さじゃん。」と笑われる。
６月から受講開始のため、週末に箱を開封した。
１冊１冊の教材が厚い。
唯一興味があった「医学一般」がとてつもなく厚い。
冷静に考えたら、これ普通に福祉大学で学んだ子達と同様な教材だと思う。
これガチで学んだら、今後私の仕事人生は福祉で終わってしまうのだろうか。ちょっと寒気がした。

モチベーションを上げるべく、noteに綴った（笑）
早速開いた「医学一般」。最初は普通に保健の授業だった。
老化が始まったこの脳みそでどこまで学べるか全くもって未知数である。