会社を大切に
とある日本企業が海外に工場だかの拠点を新たに置いたという事で、なんとまあ会社が発展して実に素晴らしい事です。応援したい限りです。
が
そのセレモニーの様子がニュース映像で流れ、目を疑いました。
めでたい!
祝賀ムード!
さあ、いよいよテープカットです!
という映像で私は「待て待て待て!」と思ってしまったわけですね。
なぜか
テープカットって普通なら何の変哲も無いリボンを想像しませんか?
それがなんと自社のロゴと名前が入った上等そうな赤くて太いテープだったのです。
「え...だから何?」と思う方もいるかもしれませんけど、自社のロゴと名前にハサミを入れるってできますか?
公式な大衆の場でです。
私は、社会に出て民間企業にいた期間が2年足らずのペーペーですけど、今でも元会社にそんなことできません。
まして現役の重役たちがカメラの前で自社を切るようなこと、とてもできないと感じました。
日本企業批判をするどこか海外の映像かと錯覚すら起こす始末でした。
会社が悪として祀り上げられる事が多い世の中ではありますけど...自社の事は大切にすべきだと思うのです。(退職した身で言うのも説得力に欠けますが)
私のこの感覚は古いのか、それとも変わっているのか、そうであって欲しくないなと願うばかりです。
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