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アリス・ウォータースが日本にやってきます!

この1年間、心を込めて企画してきたことを今日、友人知人の皆さんに報告できること、とても嬉しく思っています。

昨年翻訳した『スローフード宣言 ‐ 食べることは生きること』(海士の風)の著者、アリス・ウォータースが、出版1周年を記念して、来月10月9日から18日の10日間、来日することが決定しました!

たくさんの地域 / 法人 / 個人の協力者に恵まれ、各地での企画やイベントを進めていて、私自身も全日程、通訳として同行します。

全米に地産地消を広げ、半世紀の間、世界中の料理人と教育者に影響を与え続けたアリスは、どんな人なのか。(彼女が20代の頃からの私自身のスターであり、ロールモデルあったことは置いておいてw)、まずは改めてご紹介しますね。

Alice Waters / アリス・ウォータース
「オーガニックの母」「カリフォルニア料理の祖」などと呼ばれるアリス・ウォータースは、
1971年にカリフォルニア州バークレーでレストラン「シェ・パニース」を開業し、地産地消、
有機栽培、食の安全、ファーマーズマーケットなど、今や食のトレンドとなった重要なコンセプトを実践。それは「おいしい革命」「スローフード革命」として世界中に広がった。
ライフワークの一つである「エディブル・ スクールヤード(食育菜園)」は、
学校の校庭に広大な畑を作り、生徒が作物をともに育て、ともに調理し、ともに食べ、
生命(いのち)のつながりを学ぶ取り組みで、教科学習を通じて、子どもたちの人間としての
成長を促す機会となっている。この活動は「エディブル教育」に発展し、日本にも広がっている。
2020年にはカリフォルニア大学デイヴィス校と連携し、現在、同校内に
「エディブル教育のためのアリス・ウォータース研究所」を設立準備中。
教育、医療、農業、政策、ビジネスなど多分野の専門家を集め、
次世代の学校や経済のありかたを社会実装し、最終的には全米に広げることを目的としている。


そんなアリスの来日スケジュール詳細は、こちらの記事でご確認ください。
直接会える機会や、オンラインで講演を聴ける機会は、以下の通りです。

【10/14 (土) 】立命館大学 びわこ草津キャンパス

【10/15 (日) 】京都・Good Nature Station

【10/16 (月) 】徳島県・神山町「スクールフードフォーラム」

【10/17 (火) 】東京・虎ノ門

来日スケジュール

*詳しい情報や各企画へのお申し込み方法は、出版社「海士の風」公式note、および『スローフード宣言』公式インスタグラムにて随時更新します。

「アリスと日本各地を訪ね歩くことがきっかけとなって、各地域の活動が前に進みますように…!」

と、誠心誠意で企画を作る中で、

「この旅で学ぶことには、これからの生きかたや社会づくりへの大事なヒントが溢れているはず」
「この知恵を自分たちと受け入れ各地だけにとどめてしまうのはもったいないのではないか」

と思うようになりました。

でも、どうしたら、アリスの知恵や、日本各地で起こりつつあるスローなイノベーションを、日本中の人と共有することができるのか...?

考えに考えた末、実は、この旅そのものを 映画化 (&冊子化)しようとチームの皆で決め、気鋭の若手監督と意気投合し、2024年春に公開する予定で動きはじめています。

映画化だなんて、私はもちろん右も左もわかりません。でも、ひとりで見る夢はただの夢でも、みんなで見る夢は現実になる。(はず...!)

大きな夢 (またはみんなで作っていく現実) については、また次回の投稿に続きます... to be continued!!

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