ソートアルゴリズムについて【動画#16】ソートとは/バブルソートの説明

＜ソートアルゴリズムvol.1＞

1. ソートとは

ある規則性に基づいて、データの順番を並び替えること

【例】

上記の数字を小さい順にソートすると、下記の数字の順序になる。

＜ソートを行う理由＞

データの中から、任意のデータを探しやすくするため

2. ２分探索とは

効率的に任意の情報を取り出すアルゴリズムの１つ

【具体的説明】

２分探索を使用する時の条件：データが小さい順に並んでいることが前提

①配列の中央の値をチェックし、それが探している値であれば出力する

②探している値より大きい場合、調べた中央の値より前を再帰的に調べる

③探している値より小さい場合、調べた中央の値より後ろを再帰的に調べる

3. ソートしているかどうかの確認

隣り合っている２つの要素を比較して
全ての要素が規則に準じているのかを確認すれば良い

＜ソートアルゴリズム例＞
・バブルソート
・選択ソート
・ヒープソート

4. バブルソートについて

①先頭から順番に隣同士の要素を比較

②おかしい順序があれば要素を交換する

③交換の処理がなくなるまで繰り返す

【具体例】
※今回は左から小さい順

①先頭から順番に隣同士の要素を比較

②おかしい順序があれば要素を交換する

③交換の処理がなくなるまで繰り返す➡︎①の比較の手順に戻る

①先頭から順番に隣同士の要素を比較

おかしい順序ではないため、右にずれて比較を行う

①先頭から順番に隣同士の要素を比較

②おかしい順序があれば要素を交換する

③交換の処理がなくなるまで繰り返す➡︎全て終わったため終了

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＜今回の総まとめ＞
ソートとは何かを把握して、ソートアルゴリズムの仕組みをイメージしてデータを整理できるようにしよう。

次回、ソートアルゴリズムvol.2　クイックソートについて簡単に整理する。