副業で仕事を獲れない原因は3つの能力不足
副業で中々仕事が獲れない人の特徴として「スキル、コミュニケーション、考え方」この三つの能力が、仕事を獲れるレベルに達していない可能性がある。
▼①:スキル
副業をするために必要なスキル(プログラミングスキルや動画編集スキルなど)に力を入れるのは真っ当な考え方ではあるが、仕事をする上でのスキルとは戦うための武器みたいなもので、そもそもその武器を扱う基礎体力がないと扱えないのだから意味がない。
スキルを身につけた=副業、と思ってはいませんか?
▼②:コミュニケーション
仕事をするときには、作業をする人(自分)と作業をお願いする人(クライアント)が必ず存在する。
つまり、仕事とは人対人のやりとりなのだから、当然コミュニケーション能力が無いと仕事として成立しないのはわかってもらえると思う。
どれだけスキルがプロフェッショナルだとしても、クライアントが作って欲しいものをヒヤリングで理解できないのであれば仕事にならない。
副業レベルのスキルを身につけたとしても、クライアントとのやりとりにおいて「報・連・相」ができなければ仕事にならない。
自分はあまり人との会話が上手くなくて...
そんなことを言っているようでは、副業で仕事をする未来が遠のくばかりだ。
▼③:考え方
考え方は自分の行動に繋がっているので、重要度は高めだと考える。考え方はレベルの高低差と言うより、自分のフェーズにあった考え方を選んでいくと言う方がイメージとしては合っているかもしれない。副業をこれから始める人と、一人でやっている副業を拡大していきたい人では頭の使い方が異なるはずだ。
例えば、副業の初めは、実績も経験年数もほとんどなく、スキルも未熟なことだろう。そのフェーズでは、お金よりも先に実績や場数を踏むことが優先するべきなのは理解していただけると思う。
だが、副業の目的はお金を稼ぐ事なのでなるべく単価の良いものを選びたくなる。フリーランスの世界では「即戦力」が当たり前なので、未熟な人の価値は当然下がる。出来る事もそれほど多くはなく、信用も低いというのに一丁前に金は欲しがってはいけない。相場がいくらとかは関係ない。どんどん場数を踏んで早く「即戦力」の人間になることを自分の考え方の要に配置することが大切だ。
一方で、既に一人での副業としては成り立っている人が、本業としてスケールを大きくしていきたいというのならば、自分のスキルをいくらで売るのか? 考えなければいけない。
安請け合いばかりしていては「あの人はこの値段でやってきれる人」と周りからの評価も下げてしまう。自分に入ってくる収入も当然少ない。
「即戦力」としてのスキルを持ち合わせているのならば、仕事をする相手や金額面を自分の考え方の要に配置する必要がある。
副業で上手く仕事を取れていない人はこの3つのうち何が自分に足りないのかを考えてみてほしい。最悪、全部足りてないかもしれない。だけど、それで諦める必要は何もない。副業で稼ぎたいならやるだけだ。
自分には全部足りていないと思うのであれば、逆にあなたが手に入れなくてはいけないものが明確になったのだからそれを一つずつ手に入れていけばいい。
僕は、サラリーマンになった事はない。大学も3年間一年生を続けて中退したような人間だ。別にそれがダメとかダメ人間とかは思ってないが、それくらい社会経験がない人間でも動画編集を初めて、今では数名のスタッフとともに事業を展開している。
赤ちゃんには難しいかもしれないが、それ以外であればきっと出来るはずなので、これからもあなたに取って有益となり得る情報をお届け出来ればと思う。
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▼執筆者紹介
<執筆者:わさび編集長>
2018年頃から動画編集を独学で習得
2020年に編集チームを結成。動画編集未経験だったメンバーに編集スキルを教育し、編集チーム結成からわずか1ヶ月で未経験者が即戦力に成長。
2021年現在、講師としても活動を初め、動画編集教材を鋭意作成中。独学者が安心して学習できる事を前提とし教材のクオリティを上げつつ、圧倒的低コストでの実装を目指しています。
2021年7月の発売を予定しています。初回リリース限定の特別価格キャンペーンも準備中です。
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