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第一回オンライン読み合わせ脚本公開!


第一回オンライン読み合わせを明日7月12日(日曜)17時〜開催します。

初めての試み、どうなるかわかりませんが、温かく見守っていただけるとありがたいです。

出演者は武藤優汰さん&森下マニーさん。


オンライン読み合わせの出演料は、見てくれた方たちからの投げ銭で決まります。

もし、もし、見ていただいて、応援したい!と思われた方は、こちらで応援したい人のお名前を書いて、一口500円でご購入をお願いいたします。


今回はオンラインで初顔合わせになる二人でして、事前にリハーサルもしておらず、本番で初めての読み合わせとなります。

実際の読み合わせもそうですよね。

ぜひ生の舞台のような感覚で見ていただければと思います。

オンライン読み合わせをご覧いただくには、HAKUNAのアプリをダウンロードして、aioifilm🎥🎬を検索&フォローしていただきお待ち下さい。⇨HAKUNA

明日読んでいただく、セリフを紹介しますね!こちらをご準備の上、配信を見ていただけるとまた楽しめるかと思います。

読み合わせその1

ショートムービー『START』より、結衣と要のシーン。

ハルトと3人でカラオケボックスにいたけど、ハルトが寝ちゃったとことから、始まります。

○カラオケボックス

結衣「(ハルト見て)ちょっと」

要「寝てる」

結衣「呑んでないのに?」

要「(笑う)・・・(二人きりなのを意識して)」

結衣「・・・」

要「あ、悠心さん、上京の日、決まったんですか?」

結衣「うん。28日かな」

要「また、中途半端な日に」

結衣「(笑)東京行ってうまくいくと思う?」

要「うーん、よくわかんないですけど、悠心さんは、天才かもしれないと思う時はあります」

結衣「なんで?」

要「悠心さん、普通のことが普通にできないとこあるんで・・・その分、どこかに才能出てんじゃないですかね。普通の人はこう(丸作って)なんですけど、あの人、こう、なんかいびつっていうか・・・こうなってる(凹んでる)から、ここがこう(出っ張ってる)・・・」

結衣「何だ?その理論は(笑)」

要「応援したいですよね」

結衣「応援するしかないよね」

要「・・えっと・・どうするんですか?」

結衣「まあ・・私には東京無理だから・・」

要「・・・遠距離ですか?」

結衣「うーん・・・どっちかというと、別れる方向かな」

要「・・」

結衣「悠心もさ、自分から言うのは嫌みたいで・・」

要「・・」

結衣「要くんはさ、高校卒業したらどうするの?」

要「大学です。こっちで考えてます」

結衣「そっか」

要「結衣さんと一緒のとこは無理ですけど・・。でも、ずっとこっちにいます。就職もこっちの予定で」

結衣「まだわかんないでしょ」

要「いや、もう決めてるんで。俺はこっちにいますよ、俺はいます。ずっと」

結衣「(そういう意味なのかな・・と思いつつも)」

要「俺がいても・・・ですよね・・」

結衣「・・・」


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読み合わせその2

『この世界線で生きる!』より、舞が松田(=あだ名:委員長)をZoom勉強会に誘うシーン。

○松田と舞の部屋交互に

  舞、電話をかける

松田「はい」

舞「委員長、ごめんね。去年のクラスのグループLINEから見つけた。ていうか、委員長、グループ入ってたんだね、一回も発言しなかったよね」

松田「ま、まあ」

舞「それはいいんだけど、あのさあ、みんなが勉強教えて欲しいって言ってるんだけど、お願いできる?」

松田「みんな?」

舞「ああ、長野美雨とか」

松田「・・宮崎さんでも、教えられるでしょ」

舞「あー、それもそうだけど、ほら、二人だとさ話してばっかりで、勉強できないまま終わっちゃうんだよね。だから!」

松田「うーん・・僕の必要、ある?」

舞「美雨だけじゃないんだよ、他にもね、山口美咲とか」

松田「・・」

舞「ミサミサとか」

松田「!(明らさまに動揺)」

舞「秋田岬!ミサミサ!」

松田「!(動揺)」

舞「1日だけでいいからさ!」

松田「い、いいよ。やるよ。僕も受験勉強あるけど、人に教えると、自分の勉強にもなるっていうからね」

舞「本当?じゃあ、お願いね」


松田「え?(嬉しい)」


○舞の部屋


舞「まずい。委員長、完全にミサミサのこと好きじゃん」


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本日もオンライン読み合わせの面接をさせていただきました。

素敵な方たちから名乗りを上げていただいています。

お楽しみに。

そして、本日の配信にはその方たちが飛び入り参加していただきました。

オーディションの話や演技レッスンのお話をしました。

aioifilm作品の出演者の皆さんは当日飛び入り大歓迎ですので、ぜひ配信にも遊びに来てくださいね。








いただいたサポートは制作費に使わせていただきます。インタビュー記事へのサポートは出演者への出演料にも充てさせていただきます。