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シニア層にも広がる「AIのべりすと」

◆シニアのためのAIのべりすと講座開催

今日は「AIのべりすと」を楽しんでいる方の声をご紹介しましょう。

2月10日に開催されたのが、久恒啓一氏(多摩大学大学院客員教授)による講座「知研セミナー「AIのべりすと、で小説を書こう!」
「AIのべりすと」の体験講座に、シニア層を中心に21名の参加があったそうです。

感想を拝見すると「想像以上の世界に引っ張りこまれた」「漫画のよう、絵を描く感覚」「多面的にイメーがジ膨らむ」「オリジナルを大事に発想を借りながらその後の展開を考えたくなる」等々、ポジティブなものばかりでした。

その中に
<<先日遥か昔の一人旅を記録した手帳が出てきたのですが、これを駆使して「思い出の紀行文」どころではなく「bigな未知の旅プラン」が描けそうです>>
との感想を寄せていた方がいらっしゃいました。

なるほど、高齢者といえば自分史など過去をふり返るものが中心ですが、AIの力を借りて、まだ見ぬ旅を叶える可能性もあるわけですね!

「AIのべりすと文学賞」に年齢制限はありません。
幅広い年齢層からの応募をお待ちしております。

◆AIのべりすとも架け橋になれる!?

2/11付けの朝日新聞に<死にたくないとのたうち回る姿も「役に立つ」 86歳プログラマ>として、若宮正子さんと若い方が語り合う記事が紹介されていました。
https://k-hisatune.hatenablog.com/entry/2022/02/10/000000
若宮さんは81歳で初めてスマホゲームを制作して、今やあちこちの講演にもひっぱりだこの方。米アップルにも招かれ、お年寄りのデジタルデビューの背中を押してきました。

「デジタルは、アナログとアナログの間に架かる橋だと話すと、デジタルを遠ざけてきた高齢の人も納得してくれます。」
と若宮さん。

クリック一つで何かが始まる「AIのべりすと」も、デジタルに苦手意識を持つ方の架け橋になれるかもしれません。





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