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自分の反応のクセ

 仕事中に、週1回自分が中心でしている行事について、「次回から~~を○○(別の場所)でしてください」と通達が来た。
その場所ですることに理由があり、その場所にしかない物がある。
正直、「勝手に決めてー!」と怒りが出た。決定したのはやっている内容にあまり詳しくない上層部2人。
理由も全く納得できない。
その場でいろいろと言っても決定した2人はおらず、伝えてくれた人は言われても困るだけ。
直接話を聞こうと電話したけれど、どちらも電話に出ず。
腹立つわ~、と思いながら、席に戻る。
めっちゃ肩凝ったーー!

そこで思い出す。
怒りは、大きくプラーナを消費するTOP3に入ると習った。
後は、性行為と、なんだっけ…
ともあれ、せっかく食物からいただいたプラーナを無駄にするのは惜しいと気持ちを切り替える方法を探す。
しかし、感情の動きが激しくて納得できるまで突き詰める性質を自覚しており、難航。

まず、今の自分の状態をチェック。
この時の自分、首から背中の肩甲骨にかけてすごい硬くてしんどい。
顎もこわばって、血圧高いかと思うぐらいこめかみも痛い。
後頭部がぎゅーっとなった後のガンガンもする。
この反応、バトルする気満々!
喧嘩っ早い。さすが。
実際、電話かけた時は絶対ねじ伏せる!ぐらいのつもりだった。
口で経営陣を叩きのめす、トラブルの源でしかない。
今思えば、相手が出なくてよかった。

そして、自分の感情。
勿論、怒り。
怒りは二次感情であり、その前の一時感情も探しに行く、がこれがなかなか難しい。
理不尽には怒るでしょ!、となってその奥に入れない。
一種の防衛反応なんだろうな。
ということは、危機感?
それは心当たりがある。
仕事で似たような状況で理不尽な目に遭ってきたので、今回は起こさせない!戦う!、と身体が反応する。

ここから落ち着くためにどうするか。
NVCでいくと、まずその感情を味わう、感じきる。
と言っても、周りに人が居ると難しい。
座って、何かの音楽をイヤホンで聴いて、目を閉じて。
今回はこの時間が取れて良かった。

次はニーズ。選択、理解すること、安全。
勝手に決めるな!こっちに相談!

本当はリクエストだけど、ちょっと置いておく。

次は、何故ここまで腹が立つのか。
勿体なくもプラーナ消費をしてしまうのか。
防衛反応が強く、すぐに反撃体制を取るのか。

Yogaの先生から教えてもらったのは、すぐに反応するのはmindに振り回されているということ。
Asmita(=エゴ)が強く、Dveṣa(=嫌いなものを避ける)という考えの汚れのために反応している。
このDveṣaが曲者で、今までの経験を元に判断していることが多いが、今回の出来事がそれまでと同じ結果をもたらすかどうか分からなくても予測して反応する。

自分にこの回路が強いな〜、と、最初に教えてもらった時に感じた。
今までの経験からしょうがないと思っていたが、あんまり強いと周りも大変。
自分も疲弊する。
自分を大事にする、労るのは大事なことだけど、かわいそがって大目に見るのはそろそろ卒業しようか。

では、どうしたら良いのか。
今まで学んだことで考えてみようと思う。

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