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【離乳食2】赤ちゃんごはんは、頑張らなくてOK。取り分け離乳食のすすめ

赤ちゃんのごはん(=離乳食)は、わざわざ作らなくて良いです。

なぜなら、「赤ちゃんのごはん」は本来、「大人のごはん」から赤ちゃんが食べられそうなものを、赤ちゃんが食べられる形に少し手を加えてあげるものだからです。

例えば、【ごはん、お味噌汁(豆腐、わかめ、玉ねぎ)、肉じゃが、サラダ】の献立だったなら、赤ちゃんの離乳食はこんな感じに取り分けができる。

・軟飯orおかゆ
  大人用に炊いたごはんとお水を小鍋に入れて加熱する
  または、小さな耐熱容器にお米とお水を入れて、炊飯器で一緒に炊く
・お味噌汁(豆腐、わかめ、たまねぎ)
  豆腐とわかめ、玉ねぎを出汁で煮て、お味噌をとく前に取り分ける
・肉じゃが
  味をつける前に取り分けて、キッチンばさみなどで具を小さくする

もちろん、食事は毎日のことだから、「今日は、炒め物やチャーハンで、赤ちゃんに取り分けられるものが何もない」という時があるかもしれません。

ですが、【主食(ごはん、麺、パンなど)+汁物(味噌汁、スープ)】の組み合わせであれば、少しのアレンジで離乳食に形を変えることは可能です。

赤ちゃんのごはんをわざわざ作ることなく、大人のごはんから取り分けることは、手間や時間を省くだけではありません。「大人のごはん」をより健康的なものへと見直すきっかけにもなるのです。

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「離乳食は、赤ちゃんの様子を見ながら、ゆっくりと進めればいいんだ」と気持ちが楽になる秘訣を投稿しています。
更新は毎晩20:30ころを予定しています。おたのしみに。

【ごきげんな赤ちゃんごはん 目次】

1.食べることは、生きること
2.赤ちゃんごはんは、頑張らなくてOK。取り分け離乳食のすすめ
3.「赤ちゃんのごはん」ってそもそもどんなもの?
4.赤ちゃんのごはんは、いつからスタートすれば良いのか。
5.赤ちゃんのごはんは、いつ終わるのか。
6.赤ちゃんのごはんの、すすめ方。
7.食材の選び方
8.アレルギーが心配なときは
9.ママが笑顔でいるために
10.赤ちゃんのごはんについて、よくあるお悩み

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助産師hana【子育てを、安心であたためる】

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