子どもの「お手伝い」に、やきもきしないコツは?
保育園から帰宅。
寝かしつけまでの間は、1秒だってムダに出来ない。
椅子におしりを着けるのは、夕食の時の数十分だけだ。
そんな怒濤の時間だけど、
幼い子ども達が「お手伝いしたい」と
言ってくれる時がある。
「お手伝いをしたい」
「ママを助けたい」
という気持ちを無下にはできない。
猫の手も借りたい程だから、お願いしたい。
けれども、時に子どものお手伝いは
「かえって手間になる」ことがある。
そして、時間に追われた気になると、
子どもがやり遂げるまで
自分が待てないのだ。
そんな時には、
「ちょっと未来のこと」を
手伝ってもらうと良い。
例えば、ごはん作りのお手伝いだったら、
今晩の夕飯に使う玉ねぎの皮をむいてもらうのではなく、
明日の夕飯に使うもやしのひげ根をとってもらう。
洋服の準備だったら、
お風呂の後に着るパジャマの準備ではなく、
明日の朝に着る洋服の準備をしてもらう。
やってもらっているのは、
「ちょっと未来のこと」だから、
「早く、やってちょうだい!」と急かさずに済む。
急いでいたり、焦っている時に、
「ゆっくりと待つ」ことは難しい。
子どもの「ママを手伝ってあげたい」という
優しい気持ちに、笑顔で応えるために。
自分に「焦り」が生まれないように、
工夫していきたいなと思う。
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助産師hana【子育てを、安心であたためる】
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