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子ども達が自分のことを、どんなママだと思っているか知る方法。

「ずいぶん、遅かったね」
「もう、8時だよ」
「ずっと、待っていたよ」

子ども達4人を連れて、夕方から眼科を受診した。
とても丁寧に診てくれる眼科なので気に入っているのだが、
今日は月曜日ということもあり、
とても混雑していた。

16時半からの診察予約だったが、
クリニックを出たのは19時半を過ぎていた。

信号待ちの時に、
ふとスマホが目に入った。
仕事を終えたであろう夫からの
着信通知が表示されている。

「今、帰っているよ」と伝えたいが、
運転中なので、こちらから連絡が取れない。

帰りの車の中で、子ども達が「クイズ大会」を始めた。

お題は、
「家に帰ったら、まず最初にパパは何と言うでしょうか」
だった。

子ども達の回答は、冒頭の
「ずいぶん、遅かったね」
「もう、8時だよ」
「ずっと、待っていたよ」
だった。

子ども達の答えを聞いて、
子ども達にとっての「パパ」は
とても穏やかな存在なのだな、と感じた。

このクイズが
「家に帰ったら、まず最初にママは何と言うでしょうか」
だったとしたら。
子ども達は何と答えただろうか。

「こんなに遅くなるのなら、連絡くらいしなさい」
「せっかく料理を作ったのに、冷めちゃったでしょ」
「もう8時だよ、早く食べて寝る準備しなさい」

そんな言葉達が頭をよぎる。

子ども達が自分のことを、どんなママだと思っているのか。
自分自身を省みる、今日の帰りの車内だった。

ちなみに、クイズの正解(=夫の第一声)は
「こんな時間まで、大変だったねぇ」
でした。

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