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4児ママ助産師hanaの子育て日記

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4人の子どもたちと暮らすなかで感じた、日々のあれこれについて。
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#子どもに教えられたこと

あの時の私を「可哀想」って思っても良かったんだよ。

人生では、 誰が悪いわけでもなく どうしようもないことに しばしば出くわします。 私の兄は…

「休ませてください」が、言えない。

子どもがいると、 急に休まなければ ならないときがある。 「熱を出したので、休ませてくださ…

「あの時に頑張ったから」が自分を励ます時がくる。

休みのたびに中一の長男は 朝、日が昇るまえに起きて お弁当を持って 夕方、日が落ちるころま…

心の充電が切れて、電源が落ちてしまったら、起動するまでに時間がかかる。

iPhoneの充電が、 完全になくなってしまった。 どのボタンを押しても、 何の手応えも反応もな…

知っているだけで、守れるものがある。

昨日は、離乳食教室を開催した。 産前産後クラスやセミナーを開催するのは 何度やっても緊張す…

続く子育て、時には「自己満足」も必要。

雨がパラパラ降ってきた。 1歳の次女を抱っこして、 年長の次男と手を繋いで、 あいている手で…

【育児日記】「子どものために」は、実は「自分のために」なっていた。

暑い日が続いていて、 1歳の娘の髪の毛が 汗で首元にへばりついている。 ゴムで結んであげたい。 できれば、可愛い何かで 飾ってあげたいけれど、 赤ちゃん用のヘアピンやヘアゴムでも 金具やビーズが付いていて、 ぶつけたりしたら痛そうだ。 100円ショップの手芸コーナーから 小さな小さなリボンを買った。 シンプルなヘアゴムに 縫い付けたら可愛いかな。 小さなゴムに、小さなリボン。 一つ一つ縫い付けながら、 自然に顔がほころぶ。 「娘のために」ヘアゴムを用意している。 けれ

風邪は治りかけが肝心

子どもの生命力には、感服。 1歳半の娘は RSウィルス感染症にかかって、 40℃の熱を出して一…

真夏のRSウィルス感染症

ゼコゼコと苦しそうな咳と 40℃近い発熱。 昨日、小児科で検査をしてもらい、 RSウィルス感染…

お泊まり保育と、親の涙。

「『ちょっとヘンだな』『困ったな』 と思ったときは、先生に伝えることが大切です」 麦わら帽…

子どもへの愛は、「かたち」にしない方が、良いのかもしれない。

梅雨の早朝は、6時といえど蒸し暑い。 中学校のグラウンドで、 せっせと草を刈る大人たち。 …

「ほっ」とすると、急にお腹が空いてくる。

何か緊張することがあって、 とても頑張ったあと。 「ただいま」と家に帰って腰を下ろすと 急…

「どうして?」ではなく、「どうする?」を考える。

「どうして、あんなことを言っちゃったんだろう」 1週間の終わりに、 疲れた頭でぼんやりと …

「こんなんでも、いいんだ!」と思えると、子育ては楽になる。

小児科の看護師として働いていたとき、 風邪を引いて病院に来る子ども達が、 みんな「ちゃんと」外出用のお洋服を着ていて、 連れてくるお母さんが 「ちゃんと」お化粧をしていることに とてもびっくりした。 子どもの具合が悪いときは、 パジャマから洋服に着替えるだけでも、 ひと苦労だ。 熱が出てぐずぐずしている子を 夜通し看病していたら、 髪もボサボサ、ぼーっとしていても 当たり前だと思う。 なのに、皆さん、 とてもきれいにされていて、 「すごいなぁ」と思うし、 「どうやってい