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ダメだってよくたって私という現在地で自己対話から信頼を取り戻すために

めちゃめちゃ成功してたら、気づけなかった。苦しい、つらい。そんな感情も自分のものとして知っているから、ジタバタしている人の話に共感する。うまくいっていないときこそ、私らしさ、その人らしさを大切にしたい。私なりの言い訳と、逃げ道と、未来の希望と。ちょっとずつ、一歩ずつ。

逃げる言い訳

うまくいっているときは、些細なことが全然気にならない。とにかくできることをする。やることをやる。思いのままに突き進む。

でも、うまくいかなくなると、途端に小さなことがあれこれ、気になり始める。くよくよ悩んでも仕方のない思考をぐるぐると回り続ける。

今朝、パートナーに「どうしたの? クマができているよ」と言われて、自分がいかに自分を追い込み、ダメージを与えているかを自覚した。ガーン。そんなに酷い顔だったか。そういえば、私、鏡もまともに見てなかったかも。

そんなとき、離れてみてもいい。逃げていいんだと思う。またやりたいと思ったらやればいい。のび太なんて何度逃げて、ドラえもんに頼っているか。ドラクエだって、ポケモンだって、主人公以外は、なんて他力本願なことか。主人公だって、番組やゲームが終われば、視聴者やプレーヤーの見てないところで小休憩しているんだ。責任感に押しつぶされて、自分をダメにするよりは、逃げる方がずっといい。マシ。逃げは動物的本能ですらある。

炭治郎みたいに、自分のできなささに打ちのめされても、自分を𠮟咤激励して、ガンガン前へ進めたらかっこいい。でも、ボロボロの心身で戦うことはできない。そもそも、戦力にならない。伊之助みたいに、ガーンって落ち込んだら、ちょっとひと休みしてまた仕切りなおすことは、悪いことじゃない。全然あっていい。善逸ぐらい開き直れたらいいんだけど。その善逸だって、逃げて逃げて、やっぱりでもそのままではいられないんだから。

逃げ道をつくって、また戻ってくる

仕事で感じていたうまくいかなさを指摘され、落ち込んだ週末。当然だ。自分でずっと気づいていたけど、見て見ぬふりをしていた。それが「やっぱり向き合え」と降りてきたまでのこと。

去年から似たようなことを何度か繰り返している。ダメと気づいているのに、改善できていないまま流れる時間。まずは逃げる。とことん離れてみる。好きなことに没頭して、忘れてみる。それでもやっぱり向き合わざるを得ないと気づく。自分のために。自分を根底から問うテーマだから。逃避しても、自分で課題を引き寄せちゃうんだなと覚悟せざるを得ない。

周囲を失望させるのはもちろん避けたい。でも、それ以前に、自分が自分を裏切っている。傷つけている。それが周りに伝わって・・・←今ココ。結局は、人と信頼を結びたかったら、まず自分とがっちり握手することからはじめなきゃ、と気づく。

自分を認めてつなぐ未来への希望

できていないことをできるようにするために。具体的に対策を考えるのはとても大事。できないまま、何もせずジタバタするより、具体的な一歩を踏み出したい。とりあえず、壁にぶつかってみたい。

と同時に、クソバイスはくそくらえ、と思っている自分がいるかもしれない。できないものはできないんだよ、と拗ねている自分が奥底に。落ち込んでいるときに、具体的アドバイスは要らない。ただ、そんな自分をそのまま、認めてほしいだけなんだと。

できてもできなくても、私が私であることは変わらない。変えられない。私という人間を自分が認めなければ、他に誰に何を言われても響かない。私は私。変えようのない事実。そこを認めたうえで、どうするか。まず自分の中で根っこをしっかり張ってみる。私は生きている。そこからの出発。

自己対話――内なる私は何を言っている? 何を感じている? 悲しいなら、悲しさを存分に感じてからじゃないと前に進めない。怖いなら、怖いねって自分がそっと寄り添うことで、ふむ、そうなんだよ、と現在地を確認することが、未来の希望へ踏み出す一歩とつながっている。

私のつぶやき、私の感性をまず、認めてみよう。否定せず、そのまま。受け入れなくてもいい。受け止める。理解できなくてもいい。そういうもんだと知る。そこからはじまる自分とのやり取り。そういうものをもう一度、シンプルに、見つめなおしてみよう。今、思いつくのはそんなこと。

自己対話といのちのサポーターとして

仕事ができなくても、わが子は公園に誘ってくれる。「一緒に遊ぼう」「ブランコで競争しよう」と。コロナ禍で、中止になってしまった予定はあるけれど、誕生学の講座も「聴きたい」「聴かせてほしい」と、依頼が細く長く続いている。

この5年間、私が学び、積み重ねてきたこと。こんな私でも、届けられるなら誰かのお手伝いをしたい。いのちの奇跡で、今、私は生きている。目の前のみんなも。つらいなぁ、苦しいなぁと感じたら、原点に返ってみる。私が私であること。そこから、私らしさ、目の前のその人らしさを尊重できたら。いのちがいかに尊いものか、もう一度、何度でも、感じられたら。

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私自身も、正解がない世界で、そのときの自分に必要な解を模索しながら、歩む。歩き続ける。だから、共に歩いてくれる人がいたら、ぜひ登録して、ひと言でも、スタンプでも、ポーンと投げてみていただけたら💖

さぁ、自分の中で整合性を取れるように、自分の信頼を取り戻せるように、ちょっとずつ、一歩ずつ。私も進んでいきます。

安心して産み育てやすい社会を作るため、また社会全体で子育てを支援する仕組みを作るため、サポートいただけると嬉しいです。いただいたサポートは、あいのちの活動で使わせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。