日常の中のヨガ哲学
秋田由理さんという方の心の貯金という考え方がすごいなー!
と思うのだけれど。
自分の周りに置くもの。
自分が身を置く環境。
自分が着るもの。
自分の周りにいる人。
自分が口にするもの。
自分が毎日考えること。
全てに対して自分と周りへの最大限の愛をもって意識を向け、それが自分の手元へ来るまでのストーリーに思いを馳せ、その背景にある事実を知り、自分と、自分をここに存在させている存在に愛と感謝をもって向き合った時、全てを受け入れた上でそれを自分の世界に取り込むことにするか、否か。
自分はそういう一つ一つの選択で作り上げられる。
瞑想で頭と身体を空っぽにするのは、意識の感度を上げるため。
断食をして内臓から綺麗サッパリするのは、五感を研ぎ澄ます為。
人との接触を断ち、静寂に身を置くのは自分との繋がりを高めるため。
全ての練習は客観的に自分を見られるようになるため。
どういう環境に、どういう部屋に、どういう家具を置いて、
どういう気持ちで毎日を過ごしたいのか。
何を着て、自分をどう魅せたいのか。
心地よくいたいのか、格好良くいたいのか。
友達と何を共有したいのか。
安心したいのか、磨き合いたいのか。
高め合いたいのか、本音で、本気でいられるのか。
自分にとって食事がどういう意味をもつか。
美味しいとはどういう事か。
栄養素が大事なのか。
見た目なのか。
補給できれば何でもいいのか。
毎日どういう言葉を口に出しているのか。
否定的な言葉を繰り返していないか。
自分がダメだと悩み続けていないか。
無意識は全てを自分自身に向けたものだと受け取る。
周りにあるものが”自分に相応しいもの”と捉える。
全ての言葉を自分がそうなのだと思い込む。
自身の純度を高めて、全てのものに向き合え。
ヨガはそれを追求する道だと思っている。
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