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自分をご機嫌にする「質問」

コーチングやキャリアコンサルタントと話す機会を通じて改めて「質問」の大切さを感じている。
日常でも自分で自分に質問をいつも何かしら投げかけている。
でも誰かと話をすると自分では思いつかない質問を投げかけてもらえる。
その新しい質問によって、思考が整理されたり深まることを実感することが多々ある。

質問力がテーマの本はいくつかあるが、数年前に受講したマザーズコーチングのセミナーが印象に残っている。

子どもとのコミュニケーションがベースのセミナーだが、大人同士のコミュニケーションでも大切な要素が沢山含まれていた。
その一つが「質問の仕方」。
具体的には3つ。

1.質問は「未来」へ向ける
2.「なんで?」「どうして」ではなく「なにが」「なにを」を使い具体的に考えやすくする。
3.「もっと」「さらに」を使い、考えたい気持ちを高める

マザーズコーチングスクール公式テキスト

過去のことを質問されると答えづらく、未来へ向かう質問の方が脳の活用度が上がるらしい。
例えば学校のテストで70点だったとき
× なんで70点だった?
〇 90点になるには誰に相談する?

自分への新たな問いかけは心に残り、次に似たようなシチュエーションが訪れるとそのポジティブな質問を自分で自分に投げかけられるようになる。
そのようなポジティブな質問を自分の中に蓄積させていきたいな。


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