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ミュージカル『スリル・ミー』沼落ち⑤

万里生くんの”私“と洸平君の”私“…『スリル・ミー』(過去記事2021.4.12)

しつこくてすみません😅
…でも、書きます😁
 完全に頭の中を『スリル・ミー』に支配されて、もう、洗濯干し中だろうが、もやし茹で中だろうが、構わずCD聴きまくってる毎日…🎧😗
聴けば聴くほど、曲が頭の中で回り出して、もう止まらない😇
そして、洸平くんの”私”…切ない泣けてくる😢
CDから受ける印象でだけど、そこに策略なんてない、”彼”より自分が上なんだっていう自己主張もない、あるのは、ただただ好きな人と一緒に居たいっていう一途な思いだけ…😣
 同じセリフ言ってるのに、にろまりペアの世界観と、どうしてこうも違うのか…不思議な作品😮

で、私があんまり、この作品について、ぎゃあぎゃあ言うもんだから、娘も興味を持ち、なんとかチケットをゲットし、にろまりペアを観劇👍

で、もうすでに、私があれこれ話しちゃってたから、ストーリーの流れは知った上で観ることになる娘に、私が見落としてるかも知れない部分をしっかり観て来て欲しいとお願い🙏
さらには、私のお席からは見えなかった2人の表情なども含めて、娘独自の目線での感想も聞いた上で…

以下、ネタバレしてます⚠️
そして、この作品の核となる部分についての考察をしています…もし、今後、本作を観てみようかな…と思われている方は、先入観持たない方がいいかもしれませんので、読まないで下さい⚠️

CD聴きながら、あれこれと観劇時の記憶が蘇ってきたのだけど、”私”は、どのタイミングで2人で捕まる計画を決意したのだろう私は、てっきり、”彼”が「俺の名前は出すなよ」とか「俺は関係ない」とかレイに全てをなすりつけて離れて行こうとしたからだと思ってたんだけど、犯行中にわざと眼鏡を落としたっていうレイの話が本当なら、犯行に及ぶ前のどこかだったわけで… でも自分で仕掛けておいて、バレたらどうしよう?怖いよーって取り乱すのがリアル過ぎん?いざとなったら怖くなっちゃったってことなの?
思うに、自分でわざと落とした眼鏡なんだから、それについて、”彼”に伝えるなら、あの電話で、レイは、彼の反応を試すように眼鏡の件を言うのが自然…だって、もうすでに、主導権握ってんだから電話だから顔見えないわけで、表情でそういうの表現できるよねでも、そうしちゃうと観客にもバレちゃうから、そうはできないのか…それとも、そう匂わせる素振りがあったのに、私が気づかなかったのかな ?
このCD内での洸平くん"私"も、全力で怯えてるように聞こえる… という、この作品、最大の難所を理解したくて、全力で脳みそフル回転させて考察してみた まずは、この間観た、万里生くん”私”の場合…

《画像はホリプロ公式さんより》

(娘視点)”彼”を森に呼び出した(再会する手順は描かれていないけど、恐らく”私”から連絡して呼び出したたと思われる)時点で、心は決まっていた。
ずっと一緒だと思っていた”彼”が、勝手に大学を辞めて、自分の元から姿を消してしまったことで、恐らく心が壊れ、会えなかった半年間で、なんとしても”彼”を自分だけのものにすると決意していたのではないか…と万里生くん”私”の目が、常軌を逸していたように見えたからって😧
”彼”が煙草をくわえ、”私”に「火持ってるか?」と聞く前に、もうすでにぐっと手を伸ばして、マッチ箱を差し出しているその様子は、〈そう言うと思ってたよ、そして、そのマッチの火を見たら、君はこれまでの僕とのすべてを思い出し、また僕と一緒に過ごしたくなるだろ〉って、心の中でニヤってしてるようで怖かったらしい😨
案の定、”彼”は、”私”と放火をしようと言い出すわけで、しれっと”私”が「また、火をつける気か?」なんてびっくりした風に言うけど、それも思う壺だったってことなら、めっちゃ怖いーーーー 😱
そうなると、ここから先の”私”の全ての行動が、こう言えば、”彼”はきっとこう答えるだろうって先回りして仕掛けているように聞こえてくる
殺人の後、脅迫状を作成している時、”彼”が「ここまでは完璧だ」って言う時、”私”も「完璧だ」って言うんだけど、万里生くんの”私”は、”彼”を陥れる自分の計画が「完璧だ」って言ってることになるやっぱり怖いーーーー😰
となると、犯行後にめちゃくちゃ取り乱すのも、計算のうちなんだろうなぁ、捕まったあと、全部自分が仕掛けたことだって告白する時に、どうだ!って嬉しそうに勝ち誇るわけだから、少なくとも、幼い子を殺してしまって一時的にでもパニクったってわけでもなさそうだし…😓


対して、CDで聴いた洸平くんの”私”の場合

《画像はぴあさんより》

とにかく、”彼”が好きで、また一緒に過ごしたい一心で、”彼”の犯罪に手を貸している印象だから、より強い刺激を求めて、どんどん犯行がエスカレートしていってしまう😣
”彼”が殺人を口にした時、洸平くん”私”はもう限界だと思ったように感じる🥺
この犯行を最後にしたい、”彼”をこれ以上暴走させたくない…自分ももうこんなことは嫌だって😢
”彼”が殺人用のロープや塩酸をチェックして興奮しているその時、洸平くん”私”が歌う♪戻れない道 が切なさマックス😭こんなはずじゃなかった…ただ2人で居たかっただけなのに、どうしてこんなことになてしまったのか…って嘆いている😢自分がわざと証拠となり得る眼鏡を落として捕まったら、2人で死刑か、もしくは2人で刑務所、それでいいって覚悟を決めたんだ…きっと 😖
でも、実際犯行に及んだら、予想以上に怖くなって、眼鏡をわざと落としたことを後悔したりもしただろうし、心のどこかで見つからないでくれって祈ってたかもしれない🥺
だけど、遺体が見つかったって報道されちゃって、洸平くん”私”はパニックにでも、眼鏡をわざと落としたことを”彼”には言えなくて、どうしようどうしようって思いながら、眼鏡がないってそれとなく彼に伝えてみたのかな…🤔脅迫状作成の場面での、洸平くん"私"の言う「…完璧だ」は、〔そうだね、君の計画は完璧だね、でもごめん…それを僕が壊そうとしてるんだよ〕って言う風に聴こえる😔
その後、”彼”が、「俺は関係ない、尋問を受けるのはお前だけだ」…って、全てを”私”に擦り付けて、離れて行こうとした時に、”私”の心が死んだように思う🥺…その時の洸平くん”私”の「……えっ?」がそう聞こえる😥
このことで、念のためにか処分せずにいた証拠品がまだあるんだって”彼”に打ち明けて、”彼”が離れて行かれないように脅さなきゃならなくなった”私”の胸の内が苦しいね😣
だから、洸平くん”私”は、捕まるように仕組んだのは自分だって”彼”に告白する時、とても悲しそう…勝ち誇ってはいない…〔ごめんね、こんなことになっちゃって、でも、こうでもしなきゃ、どんどん君はエスカレートしちゃうだろ、君は気づいていなかったけど、僕が君を止めたんだよ、ちょっとは見直してくれた?おかげで刑務所という籠の中でずっと一緒にいられるようになったね…嬉しいよ…思っていた場所とは違うところにいるけどね…本当は、2人で普通に幸せになりたかった〕…って聴こえる🥺
書いてて悲しくなってきた😭…って、実際に舞台で観たら、全然違って見えたらどうしようーーー😱

洸平くんの”私”も、観たいよーーーー😆
もうやんないかなぁ…ドラマでブレイクしちゃったもんね😒あ、それは嬉しいことなんだけどね…😉 

小西遼生さんの”彼”(声でしかしらないけど)は、自分も捕まりそうになった時に言う「レイ」がずるい😎散々冷たくて、裏切ろうとしてたのに、〈わかってるよな、俺たちは2人一緒だよ、俺はお前を必要としてるよ〉っていう意味を込めてめちゃめちゃさとすように柔らかく「レイ」って呼ぶの…あんな風に名前呼ばれたら…よろめくわ ☺️

長々と失礼しました🙇🏻‍♀️
あ、ここまで読みたどり着いた方はいない…かも😅
でも、書けてすっきり😁さぁ、次は、まっつん×かっき―のCDでもポチるか…😂

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