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読書のはじまり
これからこちらでは、私がオススメする本を紹介していきたいと考えています。そして、読書によって呼び起こされた、私の記憶や感情についても触れられたらと思います。誰かが面白がってくれることをお祈りしています。どうぞよろしくお願いします。
オススメの前に、今回はまず、私が読書好きになった理由を、とても簡単にお話しさせてください。
私は、幼少期の絵本からはじまり、ずっと読書が好きです。主に小説を読みます。そして16歳くらいの時から芥川賞をゆるく追いかけはじめました。
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近所の個人営業の古本屋さんで、100円で売っていた太宰治さんの文庫を何気なく購入し、自分が純文学というものが好きだと気がつきました。
その本には、私の中にある名もない感情や気分が表現されていました。そしてその言葉や文章たちがどれも人間らしくて美しかったので、長く苦しんでいた絶望感と孤独感が和らぐのを感じました。
すっかり虜になりましたが、他にどの作家さんを追いかければ良いのかもわからなかったので、分かりやすく芥川賞受賞作品を追いかけはじめました。
(後々、太宰治さんが芥川賞が猛烈に欲しかった話をこれまた本の中で知り、読書での出会いは面白いこと強く実感。さらに読むことが好きになりました。)
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ゆるくというくらいなので、全ての受賞作品を読むわけではなく、気になったの選んで読んでいます。(そこで好きになった作家さんをそのまま追いかけてみたりもします。)
それなりの量を年間で読んでいるのですが、私は感想を発信する場所を持っていません。作品によって溢れるほどに呼び起こされる記憶や感情達も
行き場がありません。そして日々のめまぐるしさにより、そういった素敵な経験もすぐに忘れてしまうのでとても残念です。
この一連の流れは今後生きていく上でも、作品を作る上でもとても重要なことのように思えるので、これからはこちらに記していきたいです。
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私は、
根っこの部分がとてもビビリにできています。
なので、好奇心はあっても、
ついつい逃げたり家に引きこもってしまいます。
小説を通していろんな人生を経験することで、
私の中で不完全燃焼でフツフツとしている好奇心たちが満たされているのかもしれません。
これからどうぞよろしくお願い申し上げます。
あいみ
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