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「私は確かにここにいる」と思う

うちの家族のLINEグループには、月ごとのアルバムがある。

基本的には母しか更新をしないけど、たまに弟や私も写真を入れる。

このアルバムにある写真は、祖母や弟の写真がほとんどだった。

でも、帰国をしたから、今は私の写真もここにある。


5月と6月のアルバム


5月の末に帰国をして、実家で暮らし始めて2週間。驚くほどにあっという間だった。

帰国をしてから、母と過ごす時間が格段に増えた。前に実家にいた時はお互いに仕事があったし、なんだか折り合いがつかなくて距離があった。

でも、この2週間はよく2人で出かけている。たいした用事があるわけではなくて、ただランチを食べに行ったりしながら。


最初は控えめに写真を撮っていた母だったけど、いつの間にか堂々と私を撮るようになった。

こんなにもしっかり一緒に時間を過ごすのは初めてだから、この時間を残そうとしているのかもしれない。

今日のランチでラーメンを食べた写真も、いつにまにかアルバムにあがっていた。


「私は確かにここにいる」と思う


家族アルバムに私がいるのを見たら、「私はここにいる」と実感が湧く。

韓国にいる時、友達が撮ってくれた写真を見てそんなふうに感じたことはなかったけど、「家族」という場所はまた違った意味があるようだ。


母視点で撮られた私の写真。家族や風景を写した他の写真にまざって、確かに家族アルバムの中にある。

この滞在は期限付きだから、近いうちに終わりが来る。それまでの間に、「ここにいる」をもっと感じておきたい。

アルバムを見ながら、思ったこと。


7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️