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ドイツワーホリの記録|フリーランス1年目31歳ギリホリの1年

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ドイツワーホリの記録を始めます。ドイツに来るために、大手企業のマネジメント職を手放し、フリーランスのライフコーチになりました。やりたいことを妥協しないをモットーに、韓国留学を経由…
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2023年6月の記事一覧

日本に早く帰ってこいと言われなくなった

ドイツに来てもう7か月、ついに本格的に次のビザの準備を始めた。ドイツに住むことは決して簡単ではないけれど、私はドイツに居続けたい。 ドイツに来る前、私はうまく準備をしたと思う。何の準備かといえば、両親に止められない準備。少なくとも10年以上は、ドイツに来ると言い続けた。 家族と通話をしながら、3年のビザを申請すると話した今日。もう何とも否定をしなくなった父がいて、私は何だか嬉しかった。 私の家族 いま私はベルリンにいるけれど、実家は高知という田舎にある。 田舎出身の

りんごが半分、私の半分

週に1回、韓国語のレッスンを受ける。先生は韓国に住んでいて、母ほどの年齢の方。「最近はどう?」「ごはんは食べた?」と、いつも聞いてくれる。 むかしピアノを習っていた頃、私はいつも先生と恋の話をしていた。 母ほどの年齢の先生と、習い事をしながら好きな子の話をする。むかしから私は、そんなところがあるようで。 とはいいながら、大人になった私は、恋愛の話を気軽にしない。 一度話したことは取り消せないと学んだし、恋愛がいつ急に終わるともわからないことも知っている。 だから私は

夜中のケバブってなんかいい

6月も末。最近のベルリンは、夜の22:00過ぎまで明るい。 21:30頃の日没で、22:00には暗いのが、つい先日までのベルリンだった。 それが最大値のように思っていた私には、22:00を過ぎてもまだ明るいいまのベルリンがとても驚きである。 日本はこちらの夏と比べて、日没が早くて夜が長い。私が住むベルリンの夏は、日没が遅いので夜が短い。 1日はどう転んでも24時間。でも、夜の過ごし方が違うことって、暮らしに大きく影響すると思う。 夜の長い日本の夏と、夜の短いベルリン

言葉で伝えたいって愛だと思った

語学学校を変えてから、言語というものに新しい見方が加わりました。ただ「伝える」だけでなく、伝えたい気持ちについてのことです。 というのも、もともと通っていた学校と新しい学校は、通う生徒の層や目的が違います。それで、いまの学校は、結婚してベルリンに住んでいる方が多いです。 そんな方たちの話を聞いて、「伝える」ことの根幹って、愛なのではと思うようになりました。私は生活に必要なものとしてドイツ語を学んでいるけれど、言葉ってもっと深い目的があるものだったなと。 海外に住むと、新しい視点をたくさん受けとります。

ベルリンで扇風機を買った

最近のベルリンは、もうすっかり暑い。何が暑いって、昼間の外だけじゃなくて、夜の家が暑い。少し前に網戸を貼っておいてよかった。 いま部屋の気温は27度。あってるかわからないけれど、どちらにせよ暑い。 冬の寒い場所だから、夏の準備はだいぶ気を抜いていた。でもやっぱり、夏は暑い。エアコンのないこの国の家で、夏の準備をすることにした。 こちらの家にエアコンがないことは知っていたから、日本から対策になりそうなものは持ってきた。 でも、なんていうかやっぱり、日本から持って来れるく

南仏のニースに旅行して、夏を一足先にチャージした

先週の休みを利用して、ニースに旅行に行ってきました!私の住むベルリンからは飛行機で2時間の距離です。 ベルリンは陸の街ですが、ニースは水の街。とっても美しい海があって、それだけで心が踊ります。 現地を案内してくれた友人とともに海鮮を食べて、海に入って、夏をたくさんチャージしてきました。心がのったので、夏らしい服もたくさん買いました。 またいつか、夏のニースに行きたいものです。夏の始まりにぴったりな、心のたかぶる旅でした☺️ ▼関連記事 友人を訪ねてニースに来た https://note.com/aimi2191/n/n6fcb30f2ab8a ニースに来てうん年ぶりに海で泳いだ https://note.com/aimi2191/n/n8a9891338df6 湿気のある国に来て髪がうねる、そんな私も好き https://note.com/aimi2191/n/n6ccc109d971d

湿気のある国に来て髪がうねる、そんな私も好き

ドイツに住み始めて半年、実は一度も美容室には行っていない。なぜかといえば、乾燥のおかげで切る必要がなくなったから。 髪が広がらないと、髪が長くても気にならない。だから美容室には行っていないし、このまま一時帰国をするまで行かないかもしれない。 そんな状態でニースに旅行に来たら、髪がひさしぶりに湿気にさらされた。いつもとは違う髪型になっているけれど、そんな私も好き。 海があって湿気がある街 ニースとは南フランスにある街。美しい海があって、だからこの街には湿気がある。 ニ

ニースに来てうん年ぶりに海で泳いだ

ニース旅行2日目、とってもいい天気だった今日。私はうん年ぶりに海で泳いだ。 海に入った一番最後の記憶は、コロナ1年目の沖縄旅行のこと。シュノーケリングを予約して、友人たちと海に入った。 ここで言うシュノーケリングは、私にとっては気軽な「海で泳ぐ」とは異なる感覚のもので、イベントとして用意された「海でのレジャー」のようなもの。 だから私は、偶発的な「海で泳ぐ」ということを、それはもううん年ぶりに体験した。 ちなみにうん年ぶりと書いているのは、年数を伏せたいのではなく、自

友人を訪ねてニースに来た

海外に住み始めてから、海外に住む友人が増えた。……というのは、ドイツの現地で知り合うだけでなく、オンラインで知り合う方が増えた。 日本にいる時も、きっとそういう方は身近に一定数いたと思うけれど、自分が海外に住み始めてからのほうが、圧倒的に友人になりやすくなった。 海外に住むことは、やっぱり日本に住むこととは勝手が違う。大変な体験も分かち合える友人の存在は、私にとってはすごく大事なこと。 互いに海外に住む友人 海外に住むと、日本では起きないことがたくさん起きる。その話を

言葉がうまくなりたいし、この国にちゃんと住みたい

今日はドイツでの生活のことを。私は個人で仕事をしながらドイツに移り住んで、5か月間語学学校に通い、ここに住んで半年が経った。 ドイツ語は勉強したけれど、まだ上手に話せるレベルではない。むしろ学校を終えてから勉強をサボってしまって、いまは話せなくなる一方である。 お仕事はわりといい感じだと思っていて、自分のやりたいことができている。収入は、まだこれからも上げたいところだけれど。 この国でちゃんと住むために、やりたいことがたくさんある。整理をしなければ、私はすぐにやるべきこ

ひさしぶりの家で過ごす週末

私にはひとりの時間が大事。それに、いまの家が大好きなので、家で過ごす時間が大好き。 予定がなければ、私は平気で3日くらい家にこもる。そんな人なのに、最近は少し予定が多かったから、家にこもる時間が少なかった。 この週末はひさしぶりに家にこもった。仕事をしていたから、誰とも話さなかったとかいうわけではないけれど、ひさしぶりにひとりの時間が持てた。 私の一番のパートナーは私。私は私を自分で満たせる人でありたい。だからこの週末にひとりで過ごしたことは、私にとって必要なこと。

ベルリンでの生活が楽しい

ベルリンで暮らし始めて半年が経った。私はこの先もここにいるつもりなのでなんということはないけれど、一応いまのビザでは半分が終わった。 語学学校を終え自分でペースを作れる最近は、もう最高に楽しい。無理をしない、でもギアを入れるときは入れる。そんな暮らしができている。 私の人生には、こんなにも楽しくなる可能性があったのだなぁと思う。毎日を憂うつに過ごしていた会社員の頃とは180度違う。 私の人生に、こんな日常があったことを知らなかった。ちゃんと迎えられてよかった。私はいま、

私は性別がほしくない

女性として生きてきて、最近は女性として恋愛に参加をしている私だけれど、私はやっぱり性別がほしくない。そう思うこの頃です。 女性のような見た目でいることや、自分の思うかわいいをまとうことは好き。でも、”女性”として扱われることにはなんとも違和感があります。 私は自分の体を女性的に使いたくありません。しばらく前の記事にも、そんなことを書いたことがあります。 すごくセンシティブなことで、声に出してしまうことに抵抗もあるけれど、私は女性としてではなく、ただ私としていたいのです。

子どもだった私と誰かの車に乗せてもらうこと

ドイツに住む私は運転をまったくしません。が、かといって日本に帰っても運転をしません。 免許は持っているけれど、あえてしないことにしています。「私が運転ができないから誰かに迷惑をかけてしまう」と思っていた子どもの頃とは思考が変わりました。 ベルリンで外を歩きながら、今回の配信を撮ってみました。初夏なベルリンの雰囲気も届いたら嬉しいです☺️