2021 久留ちゃんしゅきぴっぴ革命

思い出は形を変えて現れるようで、1年以上も前のことが昨日の出来事のようだったり、2日前に会ったばかりでも会いたくてしょうがなかったりする。何もかもが変わらずにいるのは難しい。赤の女王仮説によると「その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない」らしい。立ち止まってるだけでは変わってしまうなんて酷な話だ。日々刻々と変化し、好きも嫌いも変容していく中で、僕の「好きからしゅきぴっぴ」への変遷を記そう。

変化を書くには当然、知る前から知った後、好きになったタイミングから書き始めるべきだ。でも、それは難しい。明確にここから好きみたいなタイミングなんて自分でも知ったこっちゃないのだから。顔が好きなのも、声が好きなのも、ライブのパフォーマンスが好きなのも、手足が細いのも好きと思うし、性格や考え方全部が好き。好きの理由なんて気持ちに対しての後付けで、言葉にできてないだけでそれこそ無数にあるんだろう。久留ちゃんの全てを理解したわけじゃないし、きっとわかっている部分なんて一面的な見方にすぎない。だから、もっと好きになると思うし、ずっと変わらず好きなんだなって思う。

でも、考え方は少しずつ変わっていくものだ。以前に久留ちゃんのインスタで、「映画の登場人物になってほしい」と書いていた。「僕は通行人Cでいいよ。」って返した。今は先の未来で、久留ちゃんがアイドル活動を思い返したとき、いたことさえ思い出せなくてもそれはそれでいいって思ってた。久留あずさってアイドルの物語が見たいから応援してるのであって、物語そのものに僕が関わる必要性なんてないって本気で信じてた。
でも、きっかけは分からないけど、僕はやっぱり、アイドルの久留あずさが大好きで、それがどんなに難しくても、ずっとアイドルでいてほしいと願った。だから、もっと楽しんでほしい。もっと喜んでいてほしい。久留ちゃんがアイドルを続けたい理由が無数にあって、そのうちの一つになりたいって思った。どうしようもなく僕が好きだから、「ずっとアイドルでいてほしい」ってこれからも言い続ける。それを久留ちゃんは優しいねなんて言うけど、僕としては身も蓋もないこと言ってるなって思う。自信がない僕が下向きながらでも前を向けるのも、きっと久留ちゃんが変えてくれた。2021 久留ちゃんしゅきぴっぴ革命。

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