ワークライフバランスと年収の壁
パラレルキャリア専門スクール
Aile Academy(エールアカデミー)朝賀です。
先日目にした、ワークライフバランスと年収についてのお話しをシェアいたします。
参考にしたのはこちら！！一問のクイズに答えると、スクロールで分かりやすく解説が見られるのでぜひ一度覗いてみてくださいね(^^)
これは会計士1,000人以上を対象に行ったアンケートで
年収別で今の生活、仕事に関してのワークライフバランスは満足しているか、というものになります。
基本的に書いてある年収がめちゃ高い！という点はいったん置いておいてください(^^;)
そもそも想定する年収が最低500万～でクイズの選択肢が800万、1,000万、1,500万、3,000万しかない状態です（笑）
ここでネタバレしてしまうのですが・・・・
解説を読んでいくと、
年収が高くなるにつれて、ワークライフバランスがとれなくなっていく！という事実。
年収500万 ワークライフバランス満足度44％
↓
年収1,000万 ワークライフバランス満足度36％
↓
年収1,500万 ワークライフバランス満足度35％
考えられる理由としては、仕事量や責任も多くなる、より高度な内容の仕事を求められる、激務だからこその高年収、という意味もあると思います。
だがしかし！注目したいのはこちら
年収2,000万 ワークライフバランス満足度41％
↓
年収3,000万 ワークライフバランス満足度48％
↓
年収1億 ワークライフバランス満足度52％
という年収が上がるに連れてワークライフバランスがとれている、と感じる人の割合が大きくなるのです！！これは年収が高い＝役職についている可能性も高く、自分の裁量で出来たり、自分は指示や経営が中心になるという傾向の結果でもあると考えられます。
まぁ一億円稼ぐ方って多少、次元が違う気がしますけども・・・（笑）
今回は「会計士アンケート」から見た結果ですが、
これは割と多くの職業でも当てはまることではないかと思います。
年収が上がれば上がるほど、比例して仕事内容が辛くなったり大変になったりする場合もあるかもしれません。でもあるところをピークに、年収が上がり一気に楽しくなってくる、そんな状況見たことはありませんか？
本来であれば、どの年収（役職、働き方、職業）であってもワークライフバランスがとれているべきだと思います。人それぞれ感じ方や得意不得意もありますし、社会に貢献したい分野の思いもそれぞれでしょう。
でもこのアンケート結果をみて私が思ったのは、こういったピークの境にある前後の変化に注目することで、より働き方改革というものができるヒントがあるのではないかな、ということです。
ピーク後のライフワークバランスのとれたところまで仕事を頑張るんだ！という機動力でも良いでしょう。
ピーク前が大多数なわけですから、そこをもっとみんなで何とかしたいな、と思うのも良いでしょう。
様々なデータを読み解き、みんなでいろいろと考えて行けたら良いなと思います。
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