[アパレル]現ユニクロ店長が教えるコロナと共存し社会に生き残れる理由

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アパレル業界で世界3位・日本1位のユニクロについて書いていきたいと思います。消費者視点ではユニクロというと安価で普段着を購入出来るお店という印象でしょうか。最近であればトレンドの商品やコラボ商品なども多く取り扱われており幅広くなってきておりますね!!企業視点で見ればコロナの中でも成果を上げておりアパレル他社は倒産や店舗縮小していく中、EC(オンライン・ネット)と店舗で大きな収益を上げております。決算発表ではコロナの影響で第3四半期では減収減益でしたが、6月7月とお客様のおかげで売上を大幅に達成し減収増益まで回復しております。店舗によっては昨年よりも売上額が高くなっているところもあります。一時は400店舗閉鎖までに追い込まれましたがさすがユニクロという感じです。ここまで回復できた要因は大きく2つ。

①顧客の要望に応える

②販管費の抑制

この2つです。

①に関してですがユニクロの理念の1つとして設けられております。その中で最も大切なものです。具体的にどのような商品かというとエアリズムマスクです。こちらは実際にお客様から頂いた意見であり、スタッフからも多数ご意見を頂いた商品の1つです。3月に流行り始めたコロナ。夏になってもマスクは必須、その時にエアリズム機能のマスクが必要だと本部に情報を届けて製品化致しました。このスピード感もユニクロの強みです。SPA製法です(こちらは次回紹介しようかと思います)。その他の商品も毎年販売されておりますが必ずお客様の意見を反映しアップデートされ販売に至っております。余談ですがエアリズムマスク発売日には自店では朝6時30分から並ばれており、整理券配布はオープン1時間前に10分で終了。並んで頂いたお客様なんと300名。オープンして3時間は品切れの対応でお客様に頭を下げ続けました。需要と供給があっておらず、、、ご迷惑をお掛けしてしまったなと。今では安定供給出来ており、たくさんのお客様にお届け出来ております。

②に関してですが売上が減少している分、経費を削減し事業利益を残す為。主に人件費を抑制。時間管理の徹底が尋常じゃなく分単位で仕事の完了報告や進捗報告をしなければなりません。ここは少しブラック要素がありますね。笑ただ、それをすることにより人件費のコントロールが可能になるので必須ではあります。

ざっくりですが上記内容が題名の理由になります。どんどん情報を上げていきたいなと考えておりますので次回お楽しみに!!


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