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【第15回】エジプト国内小旅行   カイロ~ルクソール

カイロからルクソールへは、バスで移動した。距離感があんまりわからなかったが、東京から岡山までよりちょっと近いぐらいみたいです。

途中、フルガダという紅海に面した街に寄り道して、そこでゲストハウスに泊まりました。

バスは、ピンからキリまでですが、長距離とのことで、良いバスをチョイスです。ひたすら乗っていますからね。

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カイロを出てからの道中といえば、


砂漠

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砂漠

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また砂漠

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こんな砂漠や


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こんな砂漠まで。

砂漠の景色はまるで爆破実験後の燃えカスの焼け野原のようです。またまた宇宙人説をだしてくると、その昔古代エジプトでは、金がめっちゃとれたらしくって、宇宙人も金が欲しくて地球に掘りに来ていたとか。その時に、人手が必要だったから、人間をつかって、そして宇宙からの目印にピカーンとひかるピラミッドをつくっていたとか。砂漠はそのときに金を採取するために爆破してたんじゃないかという説があるとかないとか(妄想含む)

目的の一つだったハトホル神殿(デンデラ神殿)で一度下車して、それから結構遠いけどタクシーでフルガダまで向かいました。


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泊まった宿。エジプトは雨が降らないため、屋上が食事をできる場所になっていることが多いみたいです。

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屋上からはお隣さんの家とかが見えます。

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海が近い町で、ダイビングとかめっちゃ海がきれいらしくて人気の場所。今はちょっと寒いので閑散期のようでした。

このゲストハウスのオーナーが、やばいシャーマンで、宇宙人の話とかピラミッドの話とか、あらゆる不思議な疑問を投げかけても、すべてフラットに言えることだけ答えてくれて、魂の会話を繰り広げるっていう事件があったのですが、これはシークレットということでこれ以上は内緒です。


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ルクソールの宿は決まっていなかったのですが、このオーナーが知り合いの宿を紹介してくれ、ルクソールではそこに泊まることにした。

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道中で見つけたサトウキビを運んでいるトラック。ワイルド~。


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ルクソールには夜ついたのですが、知り合いサービスでか夕飯を作ってくれました。

結構おいしかったです。

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朝食はこんな感じです。何気に出てくるパンがいつもおいしいです。

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やっぱりおなじみの屋上のスペース。朝食はサービスみたいでした。

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ルクソールでは、馬車に乗ったのと、王家の谷に行くのに川を渡る船に乗りました。

ナイル川が広くてまるで海みたいでした。


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エジプト旅行で乗った乗り物は、

長距離バス、町バス、馬車、船、タクシー、電車、トゥクトゥクです。結構いろんな種類乗りましたね。

乗り物のキャラがそれぞれにすごく濃くてそれを少し紹介します。

まず、電車。エジプトはイスラム教で、超禁欲を強いられています。女性も肌を見せてはいけないし、お酒も飲んではいけないし。しかも熱心な教徒たちなので、ちゃんと守るわけです。しかし、欲求もあるのが人間というもので、だからあからさまな犯罪はしないのですが、ちょっと近くで手が当たっちゃったんだよ~っていうさりげない、ペロンっていう感じのおさわり痴漢がめちゃくちゃめちゃくちゃ多いらしいのです。たぶん日本の痴漢と比べるとめっちゃ可愛いものだと思うのですが、それをやる人たちが凄くたくさんいて、地元エジプト人女性も痴漢に悩まされているほど。私は、そのおさわりペロン痴漢を好奇心から体験してみたい!!っと切に願ったんですが、魅力がなかったのか経験できずでした。


町バスもまた面白いのです。日本みたいに、バスのルートを説明している場所がなくって、どの番号のバスに乗ったらどこにつくのか、これは現地人ではないと把握するのは困難なほどらしいです。バスの中には、切符を販売している人がいて、その切符販売用の席があります。テーブル付き。それで、切符を買うために、切符販売人が動くのではなく、乗っている人たちがバケツリレーの方式で手渡しで渡していくのです。一番後ろの席の人が切符を買うとする。お金を前の人に渡す。それを人づて手渡しでに前の切符売りの人まで届ける。切符とお釣りを切符販売の人がまた渡すと、今度は切符とお釣りをリレーして後ろに回すのです。これが、お金を盗んだりとかせずにきちんと成り立っちゃうのが、なんだかおもしろい国だなーと思うところです。お金がないときは、盗むんじゃなくってくれって言う。だから、このようなことが成り立つのかなと思います。犯罪は、ぼったくりだとしてもぼったくってますって堂々としていて、ウソはいわないので、姑息な詐欺とかは絶対にない、そんなところなのです。

馬車は、乗ったら爽快で、風を切りながら馬のぱかっぱかっという足音が心地よいです。ただ、馬が結構おならをするので、それが最初はびっくりしました。でも、馬車でも車道をバンバン進むのでこれは乗ったほうがいいなと思います。多少値が高くても、私は馬車に乗りたい。


タクシーは、ルクソールまでなど長距離で乗ったので、それはそれで面白かったです。車の運転は世界一難しそうなエジプト。右も左も、阿吽の呼吸で追い越したり右折左折。それから道を横断する人たち。すべてが経験によるもので、信号はあってないようなもの。タクシー運転手はすごい。それなのに、めちゃくちゃ話しかけてくるし、爆音で音楽はかけているし。そんな感じです。


そうそう、ラクダにだけは乗らなかったのですが、日本に帰った時に、ラクダに乗った人から病気が発生しているので申告するようにっていう張り紙が空港に貼ってました。ラクダ乗らなくてよかったー。





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