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2週間後に

3月13日に痔瘻で手術することが決まった。

今日は病院で手術前の検査と説明。
腰椎麻酔をするということで「尿道カテーテルかも…」という不安があったのだが今回は必要無しということだったので、少しホッとした。
あと、病院も手術日の朝に行けばいいとのことで、前日入院じゃなくて良かった。

最悪の想定からスタートしてるので、一つひとつが緩んでいくことで「なんだ、大丈夫そうじゃん」と思う要素が増えていくのが少し嬉しい。
ただ、先生からの話だと全快するまでに3ヶ月はかかるらしい。

…そうだよな、手術だもんな。

過去に大腸ガンで手術した経験のある父親に、今回の件を報告してみた。その時は電話で話したのだが、後々メールが送られてきた。

「大事なことは、術後の君の頑張りです。ファイトです」

…そうだよな。術後が大変だよな。

例えば、包丁で指を軽く切っただけでも痛いのに、手術して痛くないはずがない。これから痔瘻を治すために、全治3ヶ月のケガを負うわけだ。

色んな意味で痛い。

でも、先週よりは心持ちが楽になっている気がしている。もやがかかった不安が少し晴れたからだと思う。現状は、痛みも何もないので特に気にすることもない。本当に疾患があるのだろうか?と思うくらいだ。

2週間後の自分はどうなっているんだろう。

家で入院の申込書を書きながら、少し先をぼんやりと想像したりしている。


(note更新383日目)

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