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夏は熟睡できない

ここ数年で改めて分かったことがある。
どうやら、自分は夏が苦手だ。
だって、熟睡できないんだもの。

ひと頃前までは、そんな意識は全然無かったのだが、ここ最近は特にそう思う。
それを感じる時は、だいたい夜。僕は暑さで寝苦しい夜が、めちゃくちゃ嫌いなのだ。

「エアコンつけとけば良いじゃん」と思うかもしれない。たしかに「涼しく寝たい」というのは前提にあるので夜のエアコンは必須だ。
ただ、年齢のせいか風に身体が当たりすぎると途端に体調を崩す。喉が痛くなったり、鼻水が止まらなくなったりする。
エアコンの効いた涼しい部屋で寝たいのだが、風は身体にあたってほしくない。

「なにそれ、よく分からんね」

奥さんに言われたが、本当に言葉の通りなのだ。涼しさを求めつつ、身体に直接あたらないように気を付けつつ…と、こんなことを毎晩やっていると、ふと思う。

「めちゃくちゃ、めんどくさい」

あと、もう一つ理由がある。寝苦しい夜が嫌いなのは、二度寝必須だからだ。
エアコンを朝までつけておくのは良くないかなと思い、タイマー機能を使って数時間で自動的にオフになるように設定にしているのだが、大体この設定時間を見誤る。

3時間くらいで良いかなと設定をしていると、暑くなって寝汗がっつりの状態で目が覚める。深夜に起きて、再度エアコンをつけて眠る。
逆に明け方くらいまで設定を延ばしている時に限って、朝寒かったりする。「これはマズい」と起きてエアコンを切ったり温度を上げたりする。

どちらにせよ、深夜帯や明け方に起きるのだ。
熟睡できない。これが後々の疲労の蓄積に関わってくる。

これが冬ならばどうだろう。
暖かい布団に入っておけば、朝まで何のストレスもなく眠れる。最高だ。
寒ければ毛布を足せば良い。個人的には、冬に暖房は使わないので、乾燥で喉が痛くなったりすることもない。

自分が冬生まれということも関係しているのだろうか。多分、得意・不得意でいうと、冬の方が得意だ。

早く布団が気持ち良い時期になってくれないかなと、その時を首を長くして待っている。


(note更新252日目)

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