家にひとり

明日12日が仕事なのは、家族で僕だけだった。
奥さんと息子はお盆が近いということもあり、一足先に実家へと帰った。

今日は朝から家にひとり。
特に何も予定は無かったし、暑いしコロナ怖いしで外へ出かけるのもめんどくさい。
一日、家の中で過ごすことを決めた。

まず始めたのが漫画を読むこと。
何気なくスマホでダウンロードしていた「ジャンプ＋」というアプリで読み始めた漫画があった。
それは過去に週間少年ジャンプで連載されていた「NARUTO」。

『NARUTO -ナルト-』（ナルト）は、岸本斉史による日本の漫画作品である。『週刊少年ジャンプ』（集英社）にて1999年43号から2014年50号まで連載された。全700話で、単行本は全72巻と外伝1巻。単行本の国内累計発行部数は2019年5月時点で1億5300万部、全世界累計発行部数は2億5000万部を突破している。

wikipedia参照

軽い気持ちで読み始めたら止まらなくなってしまい、1話から240話まで一気読みしてしまった。
なぜ240話までかというと、無料だったのがここまでだったからだ。
続きに後ろ髪を引かれながら、そこでふと時間を確認したら午前11時だった。起きてすぐ7時過ぎから読んでいたので、4時間近くをNARUTOに使っていたことになる。
なんて贅沢な時間の使い方だ。奥さんと息子がいたら絶対にできない。　

昼ごはんを食べてから、次に取り掛かったのは短編小説書きだった。今回はテーマをもらっていて、それに合わせて約2000字で書き上げるというもの。なんとなくのストーリーは思い描いていたので、それを具体化させていった。

気が付けば2時間経過。
まだそんなに慣れていないからか、話を創りながら書くのはとても疲れる。
午後3時過ぎからは、休憩で猫の「まるお」と一緒に少し仮眠をとった。

起きてテレビをつけると、夏の甲子園が中継されていた。宮崎県代表の試合だったので、応援がてらしばらく眺めていた。

晩ご飯を食べた後は、さっき書いた短編の見直し。もう少しストーリーを足してみたり、最初に書いていたものを削ったり。あれこれしていたら、あっという間に夜の10時を過ぎた。

何もしていないような、何か進んだような。

明日には2人が帰ってくる。
今日が滅多にない貴重な休みだったということは確かだ。この休みを通して、分かっていたけど再認識したことがある。

…僕は、やっぱりインドアだ。

(note更新249日目)