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子どもに一番必要な能力とは

\ワーママは『調整力』を磨きなさい。/
働き方コンサルタント、保育園園長の坂東愛子です。

急に気温が下がってきましたが、皆さん体調を崩されたりはしていませんか?

実は先週、息子の誕生日プレゼントに任天堂スイッチの限定販売に朝早くから並びました。今は抽選のみで基本的に店頭では買えないんです。
おそらく買えないだろうとダメ元で並んだのですが、なんと奇跡的に前に並んでいた方が直前に列から離脱して、最後の1つを獲得するという奇跡が起きました!

息子の誕生日プレゼント購入で起きた奇跡

この日の限定販売、店頭の張り紙では7台の入荷となっていて、私が並んだのは8番目。順番的にはもう買えないんですがダメ元で並ぶことにしました。
早い人は朝の5時、6時くらいから並んでいたそうですが、その日は平日で、私は息子を学校に送り出してから8時過ぎに並びました。

私が並んだ直後、同じようなママさんたちがやってきました。そのママさんたちは列の前方に並んでいた人に何時から並んでいたのかなどを聞いていて、販売台数から自分たちが買えないであろうと推測したのか列には並ばずに帰ってしまいました。

結果的に50人くらい並んだようです。
そしていざ開店し、先頭の方から順番に商品を購入していきます。
ああ、やっぱり買えないだろうなと思ったその時、私の前に並んでいた方が店員さんと何か話したあと、理由はわかりませんが、列から外れ帰っていったのです!
そうして私は奇跡的に任天堂スイッチを購入することができたわけですが、さらに、予定台数的には私まででしたが、在庫がもう1台あったのか、私の後ろの方も購入していました。

やはりダメもとで行動してみるって本当に大切と実感。
周りからは驚かれるんですが、私はこういう奇跡がしゅっちゅう起こります。

まずは考えずにやってみること

私の後ろにいたママさん達が帰ってしまったのはすごく残念。もし残って並んでいたら買えていたわけですから。

やはりまずは考えずにやってみるって本当に物事や道が開いていきます。
私は子どもが産まれてから、専業主婦から働き始め事業を起こしましたが、そこでも奇跡をたくさん体験してきました。

最初から頭で考えてダメって可能性を遮断してしまえば、それ以上うまくいくことはありません。なので、私はまずやってみるということを心がけているんですが、これはお子さんにぜひ身に着けて欲しい能力だと思います。

違いは諦めるか、諦めないかだけ

子どもの能力って実はみんな等しくてみんな天才なんです。さして変わらない。
脳の発達の話なので。脳の発達って刺激を与えれば与えるほど発達します
ではなぜ勉強に差がでてきたり将来のお仕事や年収が違うかわかりますか?
その理由は一つだけで、
あきらめるか、あきらめないか
それだけなんです。

オリンピック選手がなぜすごいのか。
それは身体能力が髙いからだけではなく、あきらめないで継続できるからとも言われています。世の中で成功している人も同じです。
天才と呼ばれる人はインタビューで成功の秘訣を聞かれたときにこう答えています。
「諦めずに続けてきたから」

お子さんに身につけて欲し能力の第一位はこれなんです。

自分の中で「無理だな」「できないな」と思わせないこと。
それが大きなカギになります。
メンタルですよね、「なんでも出来ちゃうかもしれない」「ぼく(わたし)ってすごいかも」そういう気持にさせてあげたり、ちょっと難しそうな案件に対してまずやってみようという気持にさせることが大事。
ママが自分で「ダメかも」って思っているとダメですね。


チャレンジは投資。効率化は考えない

諦めないって、合理的ではありませんよね。今回の私のように並んでも買えなければ待つ時間が無駄になります。でも、チャレンジするときは考えない
チャレンジは投資なので、その時間を減らす(効率化する)必要はありません。
時間の微調整はその後していくんです。まずはやってみて、検証してから、次どうするかを考える。
これも調整力の一つです。みなさんもこういう「クセ」をつけるようにしていただくと人生が180度変わります。大人もですがそれ以上に子どもの人生が変わりますよ。

チャンスがあったとき、自分から諦めていませんか?
確実にできるときだけ行動するクセはありませんか?

「確実にできる」という判断は自分だけのもの。その判断に確証はありません。枠を超えることをしていかないと、進化どころか退化していきます。

自分の枠を超えてやってみるということを日頃から意識してみてください。


今回、良いきっかけがあったのでお話させていただきました。
またこういう例があったらお話しますね。
ダメ元が運を引き寄せますので、みなさんもチャレンジしてみてください。


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