HSP、今日の困りごと

今日の発達障害グレーゾーンとHSPの困りごと。

メールを打つ、電話するとき。

相手がこの内容で怒らないか、困らないか、分かりやすいか→かといって長く書くと「長い!ウザい!」と思われないか、→で短くすると「分かりづらい!」と思われないか→グルグルぐるぐる…

宛先TOはどこまで入れたらいいか、CCはここまで入れたら嫌がられるかな→入れないと後で怒られるかな→ファイルは重たいかな→グルグル…

と悩みがち。結果、考え過ぎて疲れ果てて、仕方なく送信。

問題無いことが多いけれど、この悶々と悩む時間がもったいないのと、疲れ果てることにイヤになる!

今日の困りごとは一例だが、私は、答えが無いことに、とても迷い困り、疲れる。見本やマニュアルがあることは自信を持って出来ることが多いのだけど。だから形式的では無い、お伺いや相談、交渉のメール、電話、面談が凄く苦手で怖い!

気づいたのは30代後半になって診断を受けてからで、それまでは失敗に繋がることも多く、疲れ果てて身体に出て鬱になったけど、何故かは分かってなかった。診断を受け、カウンセリングを通じて、「どういう時に疲れるのか、落ち込むのか、鬱になるのか」を考えていると段々と分かって来た。今はそういう苦手からは逃げるようにし、気づけて良かった、楽になれて良かった、という気持ちと共に、こんな歳をとってから分かったことが、とても悲しく辛い。青春時代を棒に振ったと思っている。

どうか、HSPやグレーゾーンも含めて早期発見、療育環境が整い、障害差別や同調主義が和らぎ、一人ひとりが認め合って得意不得意を生かせる社会になって欲しい、心から願う。

※困りごとについて…HSPや発達にありがちかもしれないけど、育ち方や環境、人によって困り度は違うことにはご注意ください!