年度末、担任の先生へ手紙を書き思ったこと
我が家には、不登校の小学生が2人いる。
今年度、子どもたちは担任の先生に恵まれた年だった。
2人とも、先生が好きだったし、私も安心して関わることが出来たから。
来年度も持ち上がりがいいな〜と思いながら…感謝の気持ち、この1年子ども達の変化や感じたこと、など手紙に書いた。
そして、子どもと会いに行き、手渡してきた。
手紙を書きながら、この1年を振り返る。
毎日子ども達と過ごしていると、変わり映えのない日々のようにも思える。けど、1年通して振り返れば、大きく変わっていることもあって…それが嬉しかった。
嬉しい子どもの変化、子どもの存在そのままを受け入れて関わってくださった先生への感謝。伝えたい!と思うことが湧いて来て、ここぞとばかりに言葉にした。
こうして手紙を先生達に、無事手渡すことができ、想いを伝えられてよかった!
直後は、そう思っていたのだけど・・・
しばらくして湧いてきたのは、
年度末だから、私は伝えるのか?伝えたのか?という違和感。
ひとつの節目であり、私にとっては感謝や想いを伝えやすいタイミングではある。
振り返ったり 改めて話したりするキッカケになるし、しがち。それが悪いことでもないし、全然あっていい。
私が引っかかったのは・・・
思ったその時、感じて気づいたその時に、そのままを伝えられていたか?!ということ。
伝えていたつもり、ではあった。けど
連絡のタイミングとか手段とか、内容も何をどこまで伝える?とか。考えては、考えすぎ故に すべてが面倒になりがちな私。
結果、優先事項以外は伝えない、となることもしばしば。
結局は人と人だから。相手が いまどんな状況で、何を感じているのか?
やりとりを通して、お互いに気持ちや行動の変化が生まれてくると思うから。
今、学校も引き続き関わっていきたい場のひとつであるわが子たちの状況なので、そこを おざなりにせずいたい。
今年度は もっと日頃から、伝えたいと湧いたことは、できる限り その時その時に伝えていく。
先生の状況や感じていることも聴けたらいいな。
そんな先生との関わりをしたい。
〈 余談ですが・・・ 〉
きっと少し前にみた こちらの対話も頭に残っていたんだろうなぁ。
いち保護者だけど、いつも引き込まれてしまうエドカフェ。 当たり前としてきた物事に、問いを立てて一緒に考えていくって立場関係なく 大人みんなでやっていけたらいいなって。見ていて、感じるようになった。
まずは、関心のある人たちからそんな輪が広がっているのも感じるし 私もそんな輪に加わっていけたらな、とも思う。
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