🌿♯5. 日々の生活には彩がある。頑張る人を応援したい。

🌱　🌱　「感謝ができること」もありがたいこと　🌱　🌱

　いつも投稿を見にきて下さる方、初めて来て下さった方、ありがとうございます。

「生きる上で、当たり前なことはない。一つひとつが奇跡。」
　私が常々感じていることです。


「小さなことに目を向けられること＝幸せに気付ける人」

　そう思っています。だから、日常生活を毎日単調でつまらないと思わず、見る視点や感じる感性をほんのちょっと変えて見るだけで、日常生活の彩は、モノクロが多くても、1つひとつ色が足されて行くように変化すると思っています。

色がないと味気ない。しかし、じっと見つめると「これはどんなおかずなんだろう？」とか、そのもの自体に目を向けることができるから、このモノクロは内観する大切なことであると思っている。

〝彩”って、美味しさを増してくれる。器の質感や、香り、食材の持ち味と食感、「おいしい」の声も、全てが『美味しい』に繋がっている。だから、手を合わせるのだ。🙏

　　🌱　「いただきます」「ごちそうさま」　🌱

　最近の私が大事に思っているのは、「今の自分の感情を知ること」。

　例えば、乳児クラスの子どもたちにとっての給食時間。
私の目的は、「好き嫌いしないで何でも食べれるように」ではない。

「みんなで食べると美味しいね」
　つまり、何でも食べれること、無理をして何でも完璧にできるようになることが目指す姿ではないのだ。今の自分が（子どもたちが）何を感じているのか、そこに焦点を当てて行くことが大事なポイントだと理解し始めている。

　保護者／A「先生、うちの子、野菜が苦手で、家だと全然食べてくれないんです。先生どうしたらいいですか？」

　保護者から、こんな悩み相談を受けることが多々あります。
（私の次男坊もそうでした。）

　この悩みに対して私が大事にしていることは、保護者の気持ちに寄り添うこと。
だって、子育てに一生懸命だから悩むんです。どうでもよかったら、子どものことで悩むことはないのです。それだけで、私は応援したくなります。お仕事に家事に育児に、送り迎えに、人間関係に、いろいーーーーろ、頑張ってるから。

　その子の成長を楽しみにしていて、できることが増えて欲しいのは、大抵の親だったらある感情です。

　私の場合は、こんな風に保護者にお伝えさせてもらっています。
A 野菜の件
私／　『○○ちゃん、今日は友だちが野菜を食べてるのをマネをして、人参に一口挑戦したんですよ。結局、飲み込めなくて出してしまいましたが、このチャレンジしたことが嬉しくて。』

　保護者／　『そうなんですか？嬉しい。先生、ありがとうございます。』

　私／　『子どもってすごいですよね。私たちが伝える以上に考えていて、友だちの姿も見ているんですよね。頑張っていたこと、お家でたくさん褒めてあげてくださいね。』

　すると、翌朝
　保護者／　「先生！うちの子、初めて人参を食べれました！」
と、大喜びで教えてくれたんです。

　いや〜、こういう報告ってめちゃくちゃ嬉しいです。
できなかったことが、大人の眼差しひとつで、子どもたちの勇気や自信にも繋がって、更には保護者がその子どもの成長に感動していることに、私まで感動できること。

　保育者として、こういうことが生き甲斐の一つに繋がっているのだなと実感しています。

　“自分だけでは味わえないこと。”

　取り留めなくなってしましましたが。
　noteに書き綴ることで、改めて出てきた感情でした。
これが今の私の感情。

　読んでくださる皆様に、心からの「ありがとう」。