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平日休みを満喫できなかった日(ワクチン接種3回目のお話)

おはようございます。
前回のつぶやきに少し書いた通り、私は3回目のワクチン接種をして、しばらくダウンしておりました。
そもそも私は、副反応がかなり強いタイプだと思います。
友人で3日目を打った人たちはあまり副反応が出ておらず…いや、というかその人たちは1回目も2回目もあまり出ていなかった。

かくいう私は、1回目は接種した腕のリンパの痛みが1週間、そして何故かその1週間後に反対側の脇に激痛が数日。(地味につらかった)
2回目は39度の熱が出て、何も食べれず。真夏なのに寒くてエアコンをつけて、毛糸の服を着て毛布をかぶり震える事態。

それなのに、友人はワクチンを打った次の日にけろっと仕事に行っていて、この時ばかりは「平等とは?」と思いました。

私はインフルエンザのワクチンの副反応も重いので、これはもう体質なんでしょう。

でも、私は気管支炎を持っていて、1回目も2回目もデルタ株が猛威を振るっている状況だったので打つことを選びました。

ワクチンに対しては色々な意見があるとは思います。
それでも私の周りでは3回目を打つ人が多いです。
3回目をためらっている人は、私の様に2回目の副反応がひどかった人たち。
友人の一人は、副反応の吐き気で3日苦しみ、もう一人は40度以上の熱が出て、やっと39度に下がった!と連絡が来たときは自分が甘すぎたことに気が付きました。
そういう友人たちはうつことをためらっています。その気持ちは痛いほどわかります。

では何故私が3回目を打ったのか?というと、これから仕事柄移動が多くなり、家族と過ごすことも増えるからです。
ワクチンの効果については、色々な意見がありますし、私の立場では何も言えることがないので、ここではその話はしません。

今回お話をしたいのが、3回目を打った時の詳しい話です。

いつ打つ?


これ、地味に悩みました。私は体調が悪くなることは絶対わかっていたので、超繁忙だった3月に打つことは絶対にできなかった。4月の下旬になると移動が増えるため、それまでに抗体が欲しかった。
じゃあ、4月に入ってすぐしかない、と。
私はこのサイトからワクチンが打てる病院を探しました。

ここで探して、自分で電話をかけました。
私のいる区はファイザーとモデルナを選ぶことができて、私は1回目も2回目もモデルナだったので、3回目はファイザーを選んでみました。
私の会社はワクチン休暇がとれるものの休暇は接種日になります。
ただ、今も暇なわけではなく、休むのはなるべく少なくしたい為、土曜日に接種することにしました。
2回目は接種日の次の日に高熱が出たのですが、その翌日は回復したため、まあ、日曜日には治るかな?と思って。
たまたま近くにある病院が月に何回か土曜日にホテルで接種会をしているので、そこにしました。1回目と2回目は大規模接種会場で打ちました。
この時は全然予約が取れなかったんですが、今回は3月30日に電話して4月2日の予約が取れたので拍子抜けしました。

準備するもの


絶対に必要な物は体温計、薬、あとはワクチン接種した後に食べれるもの。
体温計は、家にあるのが少し古くて、この機会に新しいものを買いました。
そして、薬!
これはもう、ドラッグストアで薬剤師さんを捕まえて相談しました。
ワクチンの副反応で使える薬を探してる…と。
そしたら、解熱剤であれば何でも良いと言われ、自分が普段使っている薬が一番良いとのことでした。私はイブを常備薬として持っているので買い足しました。
あとは、食べ物。
私は2回目の教訓からか、接種後はしばらく何もできないと自分でもわかっていたので、金曜日の夜、家にある食材をかき集めて料理の作り置きをしました。絶対にこってりしたものとか食べれないだろうと予想はできたので、野菜スープとか、そういったものを作りました。
そして、ワクチン接種後って甘くて冷たいものが食べたくなるんですよね。
体が熱くなるからなのか。なので、私はアイスを買いました。
2回目の時もアイスだけは食べれたのです。
そして、バナナが良いと聞いたのでバナナも買いました。(これにすごく助けられた)
ポカリは糖分が多いので、私の場合は買いませんでした。これも人によると思いますが。
あと、大き目のアイスノンをふたつ常備していて、これもかなり役に立ちました。

接種後のこと


接種したあと数時間は元気だったので、桜を見に軽く散歩をしたりしていました。13時に接種して、腕が痛くなってきたのが18時過ぎぐらい。(約6時間後)それから体が何となくだるいなぁと思って横になり、やたらと眠くなったので早めに寝ました。夜中に目が覚めて、体がとにかく痛くてそこから眠れず…この時はかなりきつかったです。
日曜日の明け方は寒くて寒くて、ヒートテックを着てエアコンを入れました。ただ、熱は微熱でした。
体はとても熱かったんですがね。
その後イブを飲んだら寒気と痛みが和らいだので、ご飯を食べたり少し家事をしたりできました。(イブがすごく効いて、かなり助かりました)
でも、薬で一時的に症状を和らげているだけなので、効果が切れるとまた痛くなるんですよね。
イブは1日に3回しか飲めないので、飲むタイミングとかは本当に気を付けたほうがいいです。医療系の友人に相談したら6時間あけて飲むようにと言われました。
そんな感じで苦しみながら日曜日を過ごしましたが、結局月曜日までこの体の痛みが続き、(インフルエンザの時に体の節々が痛くなるあれです)
正直歩くのもままならなかったので月曜日はお仕事を休みました。
バナナは簡単に食べられて甘くておいしくて栄養があるので買ってて本当によかった。
そして、アイスノンが本当に大活躍で、やはりこれは二ついりますね。
一つを冷やしている間に一つ使える。

憧れの平日休み。

この日の私は元気でした。
歩き回り、友人と笑いながらご飯を食べ。
人生のすばらしさを謳歌していました。

でも、今日の私は寝てるだけ。
ただ時が過ぎるのを待つのみ。
雲泥の差。

薬を飲みながらじっと耐え、その日の夕方いきなり38度熱が出て、さすがに
「まじか!」と思いましたが、その後、すーっと楽になり…
19時ぐらいから何となく普通に戻りました。

症状が出てから48時間。
体の痛み、倦怠感、悪寒。

後で厚生労働省のサイトを見ましたが、私のこの症状と回復までの時間は全体の4割ぐらいに当てはまるものらしいです。マイナーなのかメジャーなのかわかりません。

乗り越えた後


2日ぶりに外に出たら桜が散っててびっくりしました。
まわりに聞くと、東京は雨が降っていたらしいです。
それすら気が付かないぐらい寝てました…
2日寝込んでいたら、体力が落ちるもので、仕事に復帰した日(火曜日)は少しきつかったですが、それはしょうがない。

ワクチンは本当に自己判断ではあると思いますが、この時間を乗り越えたら私はケロッと元気になり、朝からnoteを書けるぐらいに回復しています。
コロナがどうなるかはわかりませんが、私は打つことを選びました。

ここで伝えたいのは、副反応の怖さではなく、準備をしたら色々楽になることはあるっていうことです。

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