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稽古お役立ち記事

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合気道の稽古に参考となる資料や記事を作成・公開しています。
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記事一覧

「呼吸法」について考えたこと 【後編】

【前編】では、呼吸法の「効果」と、呼吸法が大切である理由を、「生命進化」の視点から見てい…

「呼吸法」について考えたこと 【前編】

(1)合気道における「呼吸法」の効果① 当会で「呼吸法」をおこなう理由 私の師匠である多…

合気道を、「愉快に」稽古する

(1)「愉快に」稽古することのすゝめ合気道を創始された開祖・植芝盛平先生(以下、「大先生…

「稽古」と「言葉」

(1)「日常生活」と「合気道の稽古」は同じ① 合気道に欠かせない「礼」の言葉 当会の道場内…

「持たれる」のではない、「持たせる」のだ!

(1)開祖・植芝盛平先生の教え合気道の稽古は、基本的に、「受け(技を受ける人)」が最初に…

合気道における「目付」の大切さ

(0)はじめに合気道では「目付」が大切です。 私の師匠である多田宏先生(合気会本部師範, …

足捌き(送り足)~No.1 →No.4~(直線から他線への展開)

前回は「合気道の足捌き」について、次の3点を中心に書きました。 足捌きが大切である理由 足捌きの稽古における原則(決まりごと) 足捌きに共通するポイント [前回の記事はこちら] 『足捌き ~稽古の原則と共通のポイント~』 この記事の「概要」と「目的」今回は、一直線上での送り足(No.1)から、他線へ移動する送り足(No.4)への展開について整理しています。 「足順」は、道場で実際に動くことを繰り返せばすぐに身に付きます。ですが、大切なポイントを無視して闇雲に「足順

足捌き ~ 稽古の原則と共通のポイント ~

(1)足捌きの稽古について①「足捌き」が大切です 当会では「足捌き」の稽古を大切にします…

なぜ、「足袋」の着用をオススメするのか?〜合気道と畳との関係〜【中編】

【前編】では、 合気道ならではの「滑るような足捌き」と、そのための、「技術的なアプローチ…

なぜ、「足袋」の着用をオススメするのか?〜合気道と畳との関係〜【後編】

【中編】では、 ビニール柔道畳の上で、合気道ならではの「滑るような足捌き」を行うためには…

なぜ、「一重の半身」が大切なのか?【後編】

【前編】では、 「一重の半身」について、形(かたち)の解説と、「入身」・「転換」を例に挙…

合気道の「受け」について、整理してみました。(5/5)

前回(4/5)は、 「良い受け」に求められる、具体的な要素を見ていきました。 [前回の記事…

合気道の「受け」について、整理してみました。(4/5)

前回(3/5)は、 「良い受け」とはどういうものか、について考えてみました。 [前回の記事…

合気道の「受け」について、整理してみました。(3/5)

前回(2/5)は、 合気道における「受け」の定義から、その役割までを見てきました。 [前回の記事はこちら] 『合気道の「受け」について、整理してみました。(2/5)』 今回(3/5)は、 「良い受け」とは何か?という疑問について、考えていきます。 (2)「良い稽古」には「良い受け」が欠かせない①「良い稽古」とは? 「良い稽古」には「良い受け」が欠かせません。 ですが、「良い稽古」とは何でしょうか? それは、指導者や道場が「目指す稽古」よって変化します。 「目指す稽