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軌跡
今まで、できなかったことが、できるようになるのは嬉しいものです。
しかし、また直ぐに自分の前に課題が現れます。
またかーと思いつつ、前回の壁より更に高くなっています。
つまり、それは何よりレベルアップしている証拠。
そんなことを繰り返してると、色んなことができるようになっていきます。
しかし、注意が必要なのはどんどんスキルアップしていくと、2周3周前のことを忘れてしまうんです。
つまり、なぜできなかったのかが分からなくなってしまいます。
これは後進育成という観点では大きな損失となります。
できるようになった時は喜びに浸ることも大事ですが、それ以上になぜできるようになったのか?を記録しておくことが大事です。
それが、自分自身にとっても次のスランプを克服する突破口になったりするので大きなメリットがあります。
こういった軌跡を記録しないと周りと自分でギャップが生じてしまいます。
自分にとっては朝飯前でも周りからすると、なんじゃこりゃ!!って感じなんですね。
この感覚のズレが起きてしまうと、この人は凄いけど何言ってるか分からんし教わっても習得むずぞう、、ってなってしまうんです。
昔のように住み込みで稽古するなんてパターンも今は少ないので、こういったギャップを指導者と被指導者の間で作らないことが大事なのかなと思います。
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