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合気道とは自己評価を上げる道

1.自己評価の大切さ

自己評価を上げることは生きていく上でとても大切です。

自己評価が自分の人生を左右すると言っても過言ではありません。

しかし哀しきかな、日本の若者の(13歳~29歳)自己評価は
諸外国7ヶ国の中で最低です。

出典:内閣府 今を生きる若者の意識~国際比較からみえてくるもの~

なぜ日本人は得てして自己評価が低いのでしょうか。

それは一概には言えませんが、
学校教育や家庭環境に影響を受けているのかもしれません。

とりわけ、日本は同一であることを重視されます。

出る杭は打たれるように、異種を激しく疎む傾向があるんですね。

結果、普通になれなかった子は、駄作と判断され
自ずと自己否定のループに入っていきます。

自己評価が低いと何が問題なのか。

それは、自分の可能性を自ら殺してしまう点です。

悪戯に自信過剰になるのは良くないですが、

それより自己評価が低いことのデメリットは大きいです。

自己評価が低い人は、自分のことを正しく評価ができません。

したがって、何をするにしても、心の奥底で自分には無理と思っています。

そうなると、自身の潜在意識はできない理由を探します。

そして、失敗すると、どうせ自分には無理だからさと
更に落ち込み負のループに突入です。

また、自己評価が低い人は自分を正当に評価できないので、

傍から見て仕事ができる人でも、自己否定に陥りがちです。

実はこのタイプが一番、厄介なんです。

何故かというと、自分程度の人間ができるのに何故お前はできないんだ。

と考える傾向が強いからです。

そうすると、他者に過剰な期待をしたり、時に激昂したりするんです。

自己評価の低さは実は他者にも影響を及ぼすんですね。

2.自分は既に凄い

合気道とは自己評価を上げる最適のツールです。

なぜなら、人間に生まれた時点で既に達人の素質があるからです。

人間の可能性を最大限に引き出すのが武道の役割です。

そして、人間の未知なる可能性を引き出すということは、

即ち自身の可能性を引き出すということなんです。

武道では自分には到底、できるとは思わなかったようなことが
できるようになっていきます。

高齢になっても翁先生や塩田館長が続けられた理由が
正にここにあります。

そうして自分の可能性を見出していくことが、
自身の自己評価を上げていくんです。

自己評価が上がっていけば、今度は自分の潜在意識はできる情報を探してくれます。

できないと思ったら、その時点で上手くいきません。

逆にできると最初に決めてしまえば、あとは楽なもんです。

3.自分を再評価する

自己評価を上げて、自分を正当に評価することが

自分の人生に大きな影響を及ぼします。

悪戯に他人と比較することなく、客観的に自分を評価できます。

先述の通り、日本人は基本的に自己評価が低いので、
先ずは適正値に戻す必要があるんですね。

とは言っても、いきなり自分に言い聞かせるのは少し無理がありますよね(笑)

なので、その一つの手段として合気道をお勧めしているんです。

では、具体的にどのような経過を得て自己評価が上がっていくのか。

それは私のブログを継続して読んでいただければ、徐々に分かるようになっていきます。

というのも、この手の話は1回や2回では語り尽くせないからです(笑)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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