自分の機嫌は自分で取る、それが一流
この前、友だちに「自分の機嫌の取り方わかってるよね。羨ましい」
と言われた。
今日はそんな友達から言われた一言をきっかけに、自分の機嫌の取り方というものを考えてみようと思う。
思えば私は大学生になってから、私は「自分の機嫌は自分で取る」ことにしている。1人暮らしの影響が大きかったのだろう。
そして留学に来てからますます、自分の機嫌の取り方、というのが分かってくるようになった。
何かストレスを感じた時、人はどうしても発散することが必要になる。発散しなければ生きていけない。それが「人と一緒に過ごす、あるいは話す」という人もいれば、「何か衝動買いをする」「ギャンブルで解消する」という人もいれば、「自分一人で解決する」という人もいる。
最初の3つを否定するわけではないが、私は結局自分の機嫌は自分で取ることが大事だと強く思う。誰にも迷惑をかけないし、自己破産することもないからだ。もちろん人や物に頼ってストレスを解消する方法もあるだろう。でもそれだとリスクが大きすぎる。例えば明日話を聞いてくれる友達がいなくなったら?借金を何十億も背負ってしまったら?
どうやって自分の機嫌を取る?
結局自分の機嫌というものは自分で取るしか他に方法がないとも思う。
私の機嫌の取り方はこうだ。
まずはたくさん寝る。私の場合、人生において「寝ること」を特に意識している。人生の約3分の1は睡眠、と言われている以上、みんなが思っている以上に大事にすべきだと思う。
そして自分の好きな美味しいごはんを食べること。手作りでもいいし、お店に食べに行ってもいい。とにかく自分の好きな物、今食べたいものを我慢せずに食べる。それがたとえダイエット中であってもね。ダイエット中だからと言って、ここで我慢するのは逆にNG.どんどんストレスが溜まって、いつか絶対に爆発する。それなら今機嫌を取った方がいいじゃん?
これで大体は機嫌が直るんだけど、それでもだめなら1日中ごろごろする。散歩に行って、時間を気にせず街を歩いて気になるカフェを発見したりする。自然を全身で感じながら、ゆったりと過ごす。音楽を聴いて歩くのもよし、自然の音に耳を澄ませるのもよし、とにかく人ごみじゃなくて自然豊かな場所へ。
自然というのは不思議なもので、心を落ち着かせてくれる。
フィンランドやデンマークの幸福度が高いのは、こういった自然を日ごろから大事にして、生活の一部になっているからであると私は思う。
そして心の余裕があるからこそ幸福度が高いんだろうなとも思う。
そうして時間を過ごしているうちに、あら不思議。いつの間にかイライラしていた自分も、しんどかった自分も、ストレスが溜まって爆発しそうだった自分もどこかにいっている。これで明日からも頑張れるだろう。
「一流の人は自分で自分の機嫌を取ることができる」
と何かの本に書いてあった。なるほど、一流は自分で自分をコントロールできてこその言葉か。
お金に関係なく、社会的立場に関係なく、自分で自分の機嫌を取れれば、一流の仲間入り。
大金も、大親友も必要ない。自分で自分の機嫌を取るの、案外難しくはないかもよ。
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