寓話　３人の養鶏家

旅人が一本の道を歩いていると、養鶏家が鶏の世話をしていました。旅人が『何をしているのですか？』と尋ねるとその養鶏家は『みればわかるだろう。鶏にエサやってるんだよ。朝から晩まで俺達はここでエサをやったり、糞を片付けたりしなくちゃいけないんだよ。お前たちにはわからないだろうけど、大変だし、くせーし、つまんねーし』っと答えた。

旅人が引き続き歩いていると、また鶏舎があって、別の養鶏家がいました。旅人が『何をしているのですか？』っと訪るとその養鶏家は『俺達はね、ここで鶏の世話をして、たまごを生産しているんだよ。これが俺達の仕事でね。この仕事のおかげで俺達は家族を養っていけるんだ。大変だなんていったら、バチがあたるよ』っと笑って言った。

旅人が引き続き歩いていると、また別の畜舎があって、別の養鶏家がいました。旅人が『何をしているのですか？』っと訪るとその養鶏家は『俺達の事かい、俺達はたまごを通して大切な人を幸せにする仕事をしてるんだよ。１６０万人の人が毎日私達のたまごをたべて笑顔になってくれているんだぜ。俺達は幸せものだぜ！』と顔を輝かせながら言った。

私達養鶏家はたまごを通して社会に貢献している。だから、もっともっとおいしいたまごを作り続けよう！