【簡単】西洋美術史通年
初めに
突然ですが、日本には美術実技の科目はありますが、美術歴史の科目はないですよね。今回は美術を楽しむための知識として美術史を紹介したいと思います。
今まで、ミケランジェロの記事の時に、ルネサンス期、カラヴァッジョの記事の時にバロック期という言葉を使って紹介してきました。
今日はその様は時代も含め、西洋美術史を超簡単に紹介したと思います。
これを読んで、全く知らない美術史の全体像や、なんとなく知っているルネサンス期、バロック期などの時系列がつかめると嬉しいです。
西洋美術史
① 古代美術
洞窟壁画や古代文明を経て、ヘレニズム美術・ギリシャ美術・ローマ美術などが誕生する
『ミロのヴィーナス』(ヘレニズム美術)
② 中世美術
キリスト教が公認されると宗教画が大ブームになる。
『青い聖母のステンドグラス』(シャルトル大聖堂・フランス)
③ ルネサンス
イタリアをはじめとする芸術の春が西洋にやってくる。
『春』ボッティチェリ作
④ バロック・ロココ
17~18世紀を代表する、二大様式が最盛期を迎える
『聖マタイの召命』カラヴァッジョ作(バロック美術)
『ブランコ』フラゴナール作(ロココ美術)
⑤ 近代美術
革命と工業化によって進化する時代に、美術も多様化を極める。
『星月夜』ゴッホ作
⑥ 現代美術
あらゆる価値が芸術となりうる複雑化した現代美術。
『アヴィニョンの娘たち』ピカソ作
美術史は『一時間でわかる西洋美術史』を参考にしたので、興味がある方は是非読んでみると面白いと思います。
以上、西洋美術史の紹介でした。
結構この流れがわかっているだけでも、絵画を見た時、この絵画はいつの時代のものだろうと予想してみるのも面白いですよ。
まとめ・美術時代名
① 古代美術
② 中世美術
③ ルネサンス
④ バロック・ロココ
⑤ 近代美術
⑥ 現代美術
P.S.
やっぱり美術史の流れ全部を説明しようと思ったら、だいぶ簡単になったね。でも、大雑把でもいいから、体系がわかっていると個別の絵や筆者も理解しやいと思うからこんな感じで今日はいいかもね。今から、少しずつ、古い時代から美術史順にもっと説明したいな。
やっぱり全体像わかると理解しやすいよね。自分にとってもいい勉強になった♪
私は勉強とかもとりあえず全体見てから、細かくやっていきたい派だけど、みんなもそうなのかな?
最後まで見てくれてありがとう♪
やっぱり好きなこともまとめるって楽しいね
Aika