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「気づいて」「察して」をやめて、ちゃんとお願いする力

こんにちは、西原愛香です。
昨日は3ヶ月ぶりに、仲の良いママ友さん宅にチラッと顔を出してきました。

お誕生日とクリスマスのとっても可愛いギフトをもらい、嬉しい報告まで聞けた素敵な日♡


昨日は息子の夜泣きで寝不足もあり、メンタルがイマイチな私でしたが、今朝起きるとすっかり復活していました。睡眠って本当に大事だなとつくづく思います。

素敵な友人と話していると、いろいろと気づきもありました。今日は、大切な人間関係やパートナーシップにおける「伝え方」について書きたいと思います。

大切な人へのお願いこそ丁寧にする

ハッピーなママ友ちゃんを見ていると、いつもお願い上手だなぁと思うんです。


昨日は、「お義父さんに車をねだった(笑)」なんて冗談で明るく話していたけど、伝えたいことを明るくハッピーに伝える天才だと思っています^^

私はどちらかというと、お願いすることや頼ることが苦手。すごく気を遣ってしまうタイプです。
とはいえ、産後はそんなことを言っている暇もなく、家族以外の人たちにも協力を仰ぐ機会が増えました。

人ってどうしても、身近な人にこそ「何で気づいてくれないの?」と期待してしまいやすいものですよね。


女性は特に、男性に比べるとマルチタスクな生き物なので、ついつい察してほしい(理解してほしい)と思ってしまいがちです。

だけど、それって実は、自分のスペースと他人のスペースとを上手く分けられていないからこそ起こる、モヤモヤかもしれません。

男女問わずほとんどの人に「気づいてほしい」「察してほしい」って通用しないと思った方が良い。

ほめ言葉もそうですが、伝えないと伝わらないんです。私たちに言葉があるのは、テレパシーとかできないから。 

気づいてもらえたら奇跡だし、察してもらえたらスーパー奇跡だと思うくらいがちょうど良いんです^^

それくらい、「気づく」「察する」ってすごい能力だと思うんですよね。だからこそ、伝わらなくても当たり前だし、伝え方は明るく優しくあるべきだと私は思います。

相手への思いやりを言葉に乗せること。これって本当に大切なことだと思いませんか?

どちらが優れているとか正しいもない

シングルタスクの集中力は本当にすごい。マルチタスクの適応力も本当にすごい。どちらも素晴らしい力ですよね。どちらが優れているとか、正しいはない。

人間関係もパートナーシップも、自分の範囲と相手の範囲を分けておくととってもラクです♪

人はどうしても「自分にできるであろうこと」や「自分ならやるであろうこと」を「あの人もやるだろう(やるべきだ)」と期待しやすいもの。

だけど、背景や価値観は人それぞれ。正解なんてないんですよね。

そんな時に、どんな言葉で、どんな気持ちで、どんな態度で相手にお願いするか。それも大切な能力だと思うんです。

一方的に相手の意図を決めつけないこと。いつでも相手は自分の味方であることを前提に話し合えると良いですよね♡

自分の範囲と相手の範囲を混同しない

私はずっと、著書やブログでこうお伝えしてきました。大切な人に想いを伝えるときは、「自分軸で相手目線」が大事だと。

自分の考えを、「私」が主語の言葉で。相手の背景や考え方も思いやりながら伝えること。
相手を主語にして伝えてしまうと、「あなたが○○だから」と、相手が自分の敵であるという前提になってしまい、信頼関係が壊れてしまいます。

お互いが気持ちの良い「お願い」をして、それを受けとるかどうか?は、相手の自由だと考えること。だって、自分の範囲と相手の範囲は別物だから。

いくら親しい仲であっても、相手の空間に土足で踏み込むことはできないんです。

私たちはお互いに自由がある^^
その中で、繋がりたいと思う人と繋がり、分かり合いたいと思う人と向き合っていく。

距離が近くなればなるほど、助けてもらったり助けたりして、一緒に歩んでいく仲間になります。特にカップルや夫婦はワンチーム

愛情のフィルターで大切な人を見て、愛のある言葉できちんと想いを伝えること。明るく気持ちよく「お願いできる私」でありたいですね♡

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