マガジンのカバー画像

赤裸々半生。今、あるがままに弱さや痛みを抱きしめる。

20
15万文字以上に渡る、28年間の人生振り返り記『赤裸々半生。今、あるがままに弱さや痛みを抱きしめる。清らかに整うまで。』を順番にまとめています。
運営しているクリエイター

2021年4月の記事一覧

2. 女性と男性の苦悩、葛藤、息苦しさ。異なるからこそ”補完し合える”。対話を、伝…

希望を胸に。前途多難となる大阪市内への引越。父が医学部を卒業し研修医となるに伴い、家族で…

Aika Avadhany
3年前
19

3. 強さとは、思いやりや配慮、慈悲をもって、自分や他者を受け止める力、大切にする…

新生活のはじまり。兄パパの活躍、愛華の病気悪化。家族全員が、新たな幕開けに希望を抱きつつ…

Aika Avadhany
3年前
15

4. 道は内観にあり。ありのままの自分を受け入れ、悲痛なる叫びを認識し寄り添い、緊…

大切な人との心のつながりを願って。恐れが生む、淋しさや惨めさ。働いていた頃の祖母と母は、…

Aika Avadhany
3年前
27

5. 表現はすべてサイン、願いに気づいてほしい意識の表れ。癖に意識を研ぎ澄ませると…

弱さを強さに変え、慈悲喜捨を育み、自分の力で願いを叶えてあげて。人の振り見て我が振り直し…

Aika Avadhany
3年前
14

6. 身から出た錆、過去の愚かさ弱さを包み込みたい。なぜ勉強するのか、人生初の悔し…

辛酸を嘗めた中高時代。いつも一緒にいた兄妹が独立する時を迎える。自殺願望すらあった中高時…

Aika Avadhany
3年前
11

7. いじめや不毛な連鎖を絶つには、根源である親やいじわるする側へのケアが必要。敬…

こどもがいじわるになる根源。親が抱える心の癖を観て、寄り添いたい。禍福は糾える縄の如し。…

Aika Avadhany
3年前
12

8. 人を知り、個を尊重し、“異なる”役割や特性を受け止める。社会の調和や融合、真のよろこびに通ずる道。

個の尊重を育んだ大学時代。おなじと違いが示す、家族の縁深さに立ち返る。父と母の経済的、献身的な協力のおかげ様で、志高くなく、成績もぼちぼちながらで申し訳無さも感じつつ、大学へと進学。まさかのまさかで、母とおなじ大学に。「ママとは違う!」と思っていたため、苦虫を噛みつぶしたような表情であったが、運命の引き合わせの壮大さたるは計り知れないね。兄もおなじ大学ではあるが、父と妹はより深いご縁があるのであろう。二人は学部学科までおなじ道を歩んでいる。また、母や兄妹と共に、仏教とのゆかり

9. 弱さに立ち返り、苦しみを認め、抱きしめるように受け止め、強さの励みに。虚栄や…

虚栄や不信感で傲慢さや驕りが蔓延。傷つけた人への謝罪と感謝に向き合う。すっかり失念してい…

Aika Avadhany
3年前
11

10. 彼に寄り添いたい!ではじめた、力まない就活。違和感に気づき、適切な別れを。起…

二十歳、高校で一目惚れした同級生が初彼に。二度目の桜の季節を迎え、新たに二つ京大のサーク…

Aika Avadhany
3年前
18

11. 受け取り方を変えれば景色が変わる。今からでも遅くない、過去への謝罪と感謝、慈…

心に悪魔が住み着いていた、大学から社会人時代。何も感じられなくなっていった。前述したよう…

Aika Avadhany
3年前
13

12. 社会人一年目の情景。組織とは人。相手を知ろうとしてはじめて”視える”状態があ…

社会人一年目の情景。どのように過ごしていたであろう。学生から社会人へ社会的役割への意識が…

Aika Avadhany
3年前
34

13. 大企業への転職、東京での波瀾万丈。痛みや鬱という名の贈り物を受け入れる日を迎…

ドッキリかと疑うほど大きな転機となる、人生最大級の出逢い。時はすこし遡り、退職を決めた一…

Aika Avadhany
3年前
15

14. あるがままに“内”を見つめ、受け止めていく。心の傷を癒やす鍵。苦しいときに苦…

鬱。ひどく打ちのめされ、不信感に苛まれ、電車で立つのさえ困難に。もう、その頃には、通勤す…

Aika Avadhany
3年前
15

15. 力まずに、いかなる過去にも誠実に、胸を張れたなら。旅での出逢い、恋愛、暮らしのコンセプト。

思いの外、打ち明けることになったなあと、我ながら驚いている。友人への謝罪をしたい気持ちからはじまった物語であったが、自分の気持ちを見つめ、知って、言語化することで気がついてきたのであろう。いかなる過去においても、恥ずかしいとおもうのは、自分に対して失礼であると。ひとりひとりが、誰にも打ち明けられない過去があったり、苦しんでいたりするのかもしれない。他のだれかに言う必要はない。が、力を抜いて、自分にだけは素直にその時の気持ちを打ち明けて、寄り添ってあげることで、内にある苦がすこ