8. 人を知り、個を尊重し、“異なる”役割や特性を受け止める。社会の調和や融合、真のよろこびに通ずる道。
個の尊重を育んだ大学時代。おなじと違いが示す、家族の縁深さに立ち返る。父と母の経済的、献身的な協力のおかげ様で、志高くなく、成績もぼちぼちながらで申し訳無さも感じつつ、大学へと進学。まさかのまさかで、母とおなじ大学に。「ママとは違う!」と思っていたため、苦虫を噛みつぶしたような表情であったが、運命の引き合わせの壮大さたるは計り知れないね。兄もおなじ大学ではあるが、父と妹はより深いご縁があるのであろう。二人は学部学科までおなじ道を歩んでいる。また、母や兄妹と共に、仏教とのゆかり