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『Future Exhibition』こどもたちがひらく ミライの展示会

2022年6月26日。
今日は、CHEERSに通うこどもたちがひらく展示会の日。

CHEERSとは、 小学1年生から6年生までの子たちが
それぞれが持っている好きややりたいという
「ワクワク」を「応援」しあう場のこと。

この日に向けて、こどもたちは3ヶ月間、
自分の好きなことや、気になること、
他の面白い大人の生き方や、
街中に隠れている素敵なものを探し出して
自分の世界を広げていった。

3ヶ月の思い出

私自身は、こどもたちと直接触れ合うところは
社内の「クリエイティブチーム」におまかせをしていたので、
こどもたちの様子は最初の方しか知らない。

なので、純粋にワクワクと、
こどもたちがいったいどんな未来を描いたのかを
楽しみにしていた。

Future Exhibition

ちなみに、展覧会の命名もこどもたちである。
なんともおしゃれな感性。

命名通り、「ミライの〇〇」をテーマに
さまざまな作品を作り上げたこどもたち。

ミライのすみっこ
ミライのゲーム

それぞれの作品にドラマがあって、
「好き」が詰まっていて、
ここぞとばかりにクリエイティブが発揮された会だった。

何より、お客さんたちから
「すごく自由で未来を感じた」
「みんな違って、それぞれの良さが出てるね」
というコメントが多く出ていて、
「らしさ」があふれた場だったんだな、と
この3ヶ月を感じることができた。


ちなみに、こどもたちの仕事は作品を作ることだけではない。
くるお客さんへのおもてなしも大事なお仕事。

受付がかりさん

受付で体温をチェックしたり、
パンフレットをお渡しする子、
作品の案内をする子、
自分の名刺を配る子、
展覧会中も、装飾を追加作成する子、
熱中症にならないようにと
アナウンスで水分補給を促す子、
お客さんが退屈しないようにと
折り紙を配り歩く子。

みんな、とても自由に、
誰かから指示されたわけでもないのに、
きっとこの方がいいはず!と思って動く。

3ヶ月前は、まだ恥ずかしがって
打ち解けきれずにいたり、
かと思えば走り回ってカオスだったり、笑
そんな瞬間もあったけれど、

その自由さは失わずに、
「自分もみんなも笑顔に」が自然にできている空間だった。
作品以上に、こどもたちの振る舞いが
とても素敵だったな。

改めて、3ヶ月を過ごしたこどもたち、お疲れ様でした。
素敵な作品とおもてなしをありがとう。

そして、クリエイティブチームのみんな、
何より親御さんの皆さま、本当にありがとうございました。

「その子らしさを引き出して、
あとは見守る。」
「大人が手を加えてクオリティを上げるということはしないけど、
こどもがやりたい!と思ったことには
とことん付き合う。」

それは、理想だけどとっても難しいことだと思います。
見守り続けてくれる皆さんの存在に、
改めて心から感謝します。


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