散歩の習慣が統合失調症の一人の青年の人生を良い方向に変えた話
割引あり
いつもありがとうございます!
習慣の力を伝える執筆家
あいひろです。
今日は物語風で書かせて頂きました。
精神科の訪問の仕事をしていたときに
関わらせて頂いた一人の患者さんの話です。
「散歩」の習慣が統合失調症を患っていた一人の青年の人生を変えた話
僕が精神科の訪問看護で働いていたころ、
統合失調症で引きこもりの青年と関わりがあった。
(その青年をKさんとします)
Kさんは統合失調症の症状である"幻聴"や"妄想"によって、外出できない日々が続き、一日中家で引きこもる生活をおくっていた。
最初はKさんを連れて一緒に外出することが目的となった。Kさんにも承諾してもらい、僕が関わるときだけ一緒に外出することに。
最初Kさんは僕が運転している車の中で座っているだけで精一杯だった。緊張が伝わり会話はない。僕は最初にKさんの興味を引き出すことにした。
Kさんは好きなアニメ・ゲーム・音楽の話をしてくれた。
僕は分からないアニメ・ゲームも多かったので、話を聞いたあとはその内容を家で調べて、次にKさんと会うときに一緒にまた同じ話をした。
Kさんはそれが嬉しかったのか、話をしていくうちに次第に心を開いてくれた。
ある日、僕はKさんを散歩に誘った。
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